アビスパ福岡は13日、FWトゥーリオ デ メロとの契約を解除したことを発表しました。
トゥーリオは今季加入し、明治安田生命J2リーグで7試合に出場していました。
クラブは契約解除の経緯について、トゥーリオ自身が長引く怪我によるコンデション不調を理由に引退を視野に入れており、一度自らのサッカーキャリアを見つめなおしたいと、急きょ退団の申し出があったと説明。残留の交渉を重ねてきものの、本人の強い要望があり、クラブ・本人両者合意のもとで契約を解除することとなりました。
なお、トゥーリオはすでにチームを離れており、6月21日にブラジルへ帰国することも併せて発表しています。
クラブを通じてトゥーリオは「私を温かく迎え入れてくださり常に後押ししてくださったサポーターの皆様に心より感謝いたします。皆さまがいるべき場所であるJ1にチームが昇格することを祈っています。私と家族にとって我が家のように感じることができた福岡での生活は本当に素晴らしいものでした。短い間でしたが本当にありがとうございました」とコメントしています。