AC長野パルセイロは12日、浅野 哲也監督が退任することを発表しました。
浅野監督は昨季よりチームを指揮し、今季の明治安田生命J3リーグでは、第13節終了時点で2勝6分4敗で14位の成績でした。
クラブを通じて浅野監督は「この度、私、浅野哲也は、トップチーム監督を退任する事となりました。J3参入から5年目となる節目の今シーズン、J3優勝、J2昇格を叶えるべく覚悟を持って努力して参りましたが、開幕から12試合を消化した現時点での成績、チーム状況等、クラブとの協議の上、このような運びとなりました。私自身、途中で引き下がることは、辛く情けない気持ちですが、これ以上、クラブや皆様に御迷惑をかけることは出来ません。全ては私の力不足です。申し訳ありませんでした」とコメントしています。
また長野は同日、阪倉 裕二ヘッドコーチが新監督に就任することを発表しています。
クラブを通じて阪倉新監督は「急ではありましたが、浅野監督の意思を引き継ぐためにも、クラブからの監督就任依頼を受けさせていただくことにしました。現在チームのおかれている状況は、決して良いものではありませんが、今一度、選手、スタッフ、クラブ、スポンサー、サポーターの皆様と一体となってこの状況を打開し、少しでも良い方向に持っていけるよう全身全霊をかけて頑張っていきたいと思います。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします」とコメントしています。