日本代表は9日、スイス代表と国際親善試合を行い、0-2で完封負けを喫した。
日本は先月30日のガーナ戦で試した3バックから、本田 圭佑をトップ下に置く4-2-3-1の布陣に変更し試合に臨んだ。
試合はスイスの前線からのプレッシャーとサイド攻撃に苦しめられ、リズムを作れない苦しい展開に。すると42分にブリール エンボロに左サイドを突破されペナルティエリアに侵入を許すと、止めに入った吉田 麻也のプレーがファウルとみなされPKを献上。これをリカルド ロドリゲスに決められ、リードを許し前半を折り返す。
後半に入ってもペースを掴めない日本は乾 貴士、香川 真司らを投入し打開を図るが、82分にCKからカウンターで崩されると最後はハリス セフェロビッチに決められ追加点を許してしまう。その後も日本は決定機を作れず無得点のまま敗れた。
日本は12日にW杯前最後の試合となるパラグアイ戦に臨む。
■試合データ
スイスvs日本