第46回トゥーロン国際大会は現地時間3日(以下現地時間)にグループステージの第3節が行われ、U-21日本代表はU-21カナダ代表と対戦。1-1の引き分けに終わり準決勝進出を逃した。
グループステージ突破のためには勝利が必須な日本だったが、立ち上がりからカナダの素早い寄せに苦戦を強いられる。すると9分、自陣でのパスミスを奪われるとそのまま速攻を浴び失点。前半をビハインドのまま折り返す。
同点を目指す日本は、ポルトガル戦で2ゴールを決めた上田 綺世(法政大)と三笘 薫(筑波大)を後半頭から投入。リズムをつかんだ日本は、65分に橋岡 大樹(浦和)のロングボールのクリアミスを拾った三笘が巧みなキックフェイントからゴールを奪い同点に追いつく。その後も主導権を握った日本が攻勢を強めるも、勝ち越しゴールを奪えず引き分けに終わった。
この結果、日本は1勝1分1敗でグループ3位となり順位決定戦に回ることになった。
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