26日に天皇杯の1回戦が行われ、Jリーグ勢は長野が勝利を収めた一方、琉球はPK戦の末にFC今治に苦杯をなめた。
新潟医療福祉大と対戦した長野は、14分に先制される苦しい展開も、32分に佐藤 悠希のゴールで同点に追いつくと、前半終了間際に内野 貴志が逆転ゴールを奪った。86分に追いつかれたものの、後半アディショナルタイムに佐藤がこの日、2点目となるゴールを奪い、粘る新潟医療福祉大を3-2で振り切った。
FC今治と対戦した琉球はチャンスを作りながらもゴールを奪えず、0-0のまま延長戦に突入。延長前半の92分に中川 風希のゴールで先制するも、延長後半に失点し、1-1のまま勝負はPK戦へと委ねられる。しかしPK戦で5-6と屈し、1回戦で姿を消した。
その他の試合では、ソニー仙台FC、Honda F、奈良クラブなどが勝利を収め、2回戦に駒を進めている。