明治安田生命Ｊ３リーグは、19日に第11節の3試合が行われ、相模原を下した鹿児島が、暫定ながら首位に浮上した。
ホームに相模原を迎えた鹿児島は、0-0で迎えた77分に五領 淳樹のゴールで先制すると、87分に同点に追いつかれたものの、90+2分に田中 秀人が値千金の決勝ゴールを奪取。2-1と競り勝った鹿児島は勝点を20に伸ばし、明日試合が行われる沼津をかわして暫定的に順位表のトップに躍り出た。
YS横浜vsＣ大23の上位対決は、アウェイのＣ大23が開始9分に澤上 竜二のゴールで先制に成功。しかしYS横浜は30分に大泉 和也のゴールで同点に追いつく。その後は両者決め手を欠き、1-1の痛み分けに終わっている。
安達 亮監督が就任した富山は、アウェイで鳥取と対戦。開始8分にルーカス ダウベルマンのゴールで先制すると、一度は同点に追いつかれたものの、72分に才藤 龍治が勝ち越しゴールを奪取。さらに85分には椎名 伸志が3点目を奪い、終了間際に1点を返されたものの、3-2と打ち合いを制し、新体制で初勝利を飾った。富山は連敗を4でストップし、暫定ながら最下位を脱出。敗れた鳥取はこれで6試合勝利なしとなった。
■試合データ
YS横浜vsC大23
鹿児島vs相模原
鳥取vs富山
