18日、明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第6節の8試合が行われ、浦和はホームで横浜FMに2-1で勝利し、開幕6戦負けなしで単独首位に立った。一方、首位タイで並んでいたFC東京は、ホームで広島に1-2と逆転負けを喫し、5位に順位を落とした。
34分に伊藤 翔に先制点を許した浦和だったが、42分に武藤 雄樹のゴールで同点とすると、前半アディショナルタイムには梅崎 司が逆転ゴール。このリードを守り切って勝点3を手にし、勝点14で単独首位に立った。
FC東京は開始1分に武藤 嘉紀のシーズン5点目で幸先よくリードしたものの、11分に柴﨑 晃誠のゴールで広島に追い付かれる。ホームで勝利したいFC東京だったが、終盤の82分には浅野 拓磨に決勝ゴールを奪われ、開幕6戦目にしてリーグ初黒星。勝点11にとどまり5位に後退した。
他会場では、3連勝中のG大阪が湘南に2-0で勝利。26分に宇佐美 貴史が4試合連発となるシーズン7点目を決めて先制すると、試合終了間際に遠藤 保仁のPKで加点し、4連勝で2位に浮上した。
鳥栖は豊田 陽平の2ゴールなどで、アウェイで甲府に3-0と快勝して3位に浮上。また、川崎Fは仙台との打ち合いを3-2で制し、4位に順位を上げた。
このほか、名古屋は永井 謙佑、川又 堅碁の日本代表コンビの得点などで清水に3-1で快勝。新潟と神戸の一戦は、後半に神戸が追い付き2-2のドロー。山形と松本の昇格組同士の対決は、両者譲らず0-0の引き分けに終わっている。