明治安田生命J2リーグは22日に第10節の7試合が行われ、金沢に競り勝った大分が首位に浮上した。
アウェイで金沢と対戦した大分は、0-0で迎えた90+3分に丸谷 拓也が決勝ゴールを奪い、劇的な展開で金沢に勝利。岡山と勝点で並んだものの得失点差で上回り、順位表のトップに躍り出ている。
町田の本拠地に乗り込んだ山口は39分に高木 大輔のゴールで先制に成功。一度は追いつかれたものの70分に小野瀬 康介が勝ち越し点を奪い、2-1で競り勝った。ホームで千葉と対戦した福岡は、森本 貴幸の2ゴールなどで3-1と快勝。2連勝で5位に順位を上げている。
新潟vs大宮は、48分に生まれた大前 元紀のゴールを守り抜いたアウェイチームに軍配。4試合ぶりに勝点3を手にした。一方の新潟は4連敗となった。松本は浦田 延尚のゴールで1-0と山形に競り勝ち、2連勝で9位に浮上した。
横浜FCと栃木の一戦は、両者譲らずスコアレスドローで終了。讃岐は67分に生まれた永田 亮太のゴールを守り抜き、1-0で徳島に勝利。今季2勝目を挙げて最下位を脱出している。
■試合データ
新潟vs大宮
福岡vs千葉
横浜FCvs栃木
松本vs山形
金沢vs大分
徳島vs讃岐
町田vs山口