明治安田生命J1リーグは11日に第7節の9試合が行われ、首位の広島が横浜FMを下し、開幕からの無敗を守っている。
ホームに横浜FMを迎えた広島は41分にPKで先制点を奪われるも、51分にティーラシンが自ら奪ったPKを蹴り込んで同点に追いつく。さらに79分に途中出場のパトリックが逆転ゴールを奪うと、90分にもパトリックがダメ押しゴールを決め、3-1と快勝。3連勝で勝点を19に伸ばした。
川崎FvsC大阪の一戦は、22分に知念 慶のゴールで川崎Fが先制するも、31分に丸橋 祐介のゴールでC大阪が同点に追いつく。さらに36分には福満 隆貴のゴールで逆転に成功。その後は川崎Fの猛攻を凌ぎ、2-1で勝利し、3連勝を達成した。アウェイで名古屋と対戦した仙台は、石原 直樹、西村 拓真の活躍で3ゴールを奪取。ジョーに2点を奪われたものの3-2と逃げ切り、広島に次いで2位に浮上した。
FC東京は1点を先制される苦しい展開も、39分にオウンゴールで追いつくと、55分に室屋 成が逆転ゴールを奪取。2-1と勝利を収め3位に順位を上げている。札幌は0-0で迎えた90+1分に都倉 賢が決勝ゴールを奪い、1-0で湘南を下した。柏はキム ボギョンと中川 寛斗のゴールで、アウェイで鳥栖に2-1と勝利した。
浦和は1-2で迎えた72分に岩波 拓也のゴールで追い付くと、90+2分にマウリシオが値千金の決勝ゴールをマーク。3-2と神戸を下し、2連勝を達成した。アウェイで清水と対戦した長崎は23分に生まれた鈴木 武蔵のゴールを守り抜き、待望のJ1初勝利を挙げた。G大阪はファビオとファン ウィジョのゴールで2-0と磐田を下し、ようやく今季初勝利を手にしている。
■試合データ
札幌vs湘南
FC東京vs鹿島
川崎FvsC大阪
清水vs長崎
名古屋vs仙台
G大阪vs磐田
神戸vs浦和
広島vs横浜FM
鳥栖vs柏