明治安田生命J1リーグは8日に第6節の4試合が行われ、柏を下した広島が首位の座を堅持した。
柏の本拠地に乗り込んだ広島は、17分に佐々木 翔のゴールで先制に成功。後半は押し込まれる展開となったが粘り強い守備で凌ぎ切り、1-0と勝利した。これで開幕から5勝1分とし、勝点を16に伸ばしている。
横浜FMvs川崎Fの神奈川ダービーは、58分に家長 昭博のゴールで川崎Fが先制するも、直後に中澤 佑二のゴールで横浜FMが追い付き、勝点1を分け合う結果となった。
アウェイで長崎と対戦したFC東京は、ディエゴ オリヴェイラがハットトリックを達成する活躍を見せ、5-2と快勝。3連勝で4位に順位を上げている。一方敗れた長崎のJ1初勝利はまたしてもお預けとなった。
G大阪vs神戸は0-0で迎えた90+5分に、大槻 周平が値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で勝利を収め、今季2勝目を挙げた。敗れたG大阪は開幕から6戦未勝利で、最下位から抜け出せなかった。