明治安田生命J1リーグは7日に第6節の5試合が行われ、仙台を下した浦和が今季初勝利を挙げた。
大槻 毅監督のリーグ戦初陣をホームで迎えた浦和は、開始5分に興梠 慎三のゴールで先制に成功。後半に入ると仙台に押し込まれる時間も増えたが、粘り強い守備でゴールを許さず、1-0と勝利。開幕6試合目にしてようやく初白星を手にしている。
ホームで名古屋と対戦した札幌は、26分に進藤 亮佑のゴールで先制すると、69分に都倉 賢が追加点を奪取。73分にも相手のオウンゴールで加点し、3-0と快勝を収めた。C大阪はホームで鳥栖と対戦。27分に柿谷 曜一朗のゴールで先制すると、55分に丸橋 祐介が追加点。77分に1点を返されるも2-1で勝利し、2連勝を達成している。
磐田と清水の静岡ダービーは、両者譲らずスコアレスドローで終了。ホームで鹿島と対戦した湘南は、開始5分にオウンゴールで先制したものの直後に失点し、同点に追いつかれてしまう。しかし1-1で迎えた後半アディショナルタイムに山根 視来が値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で鹿島を下した湘南が、開幕戦以来の勝利を手にしている。