明治安田生命J3リーグは10日に第1節の2試合が行われ、秋田と藤枝が白星スタートとなった。
前年の王者の秋田はアウェイでC大23と対戦。立ち上がりから積極性を示すと、33分に田中 智大が先制ゴールを奪取。その後も押し気味に試合を進めながら追加点を奪えなかったが、相手に付け入る隙を与えずに無失点で抑え、1-0と勝利を収めている。
ホームに長野を迎えた藤枝は、主導権を握りながらもなかなかゴールを奪えないもどかしい展開に陥った。71分に訪れたPKのチャンスもモノにできず、スコアレスのまま試合は推移。しかし81分、右サイドからのクロスを渡辺 亮太が頭で合わせて決勝ゴールを奪取。苦しみながらもホームで勝点3を手にしている。