23日に天皇杯準決勝の2試合が行われ、C大阪と横浜FMが来年の元日に行われる決勝に駒を進めた。
神戸と対戦したC大阪は0-0で迎えた終了間際の90分に先制点を許し、万事休したかに思われたが、その1分後に水沼 宏太が値千金の同点ゴールを奪取。この得点で勢いに乗ると、延長戦に入った98分に柿谷 曜一朗が勝ち越しゴールをマーク。さらに114分にもソウザが追加点を奪い、3-1で神戸を下した。
横浜FMは柏と対戦。11分に先制点を奪われる苦しい展開となったが、69分に伊藤 翔のゴールで追いつき、1-1のまま延長戦に突入。延長戦でも一進一退の攻防が続く中、終了間際の118分、ウーゴ ヴィエイラが決勝ゴールを奪い、2-1と土壇場で勝利を掴んでいる。
C大阪は2003年以来の決勝進出。横浜FMは優勝した2013年大会以来のファイナル進出となった。決勝は2018年1月1日に埼玉スタジアム2002で開催される。