EAFF E-1サッカー選手権は16日に第3戦の2試合が行われ、韓国代表と対戦した日本代表は1-4で敗れ、優勝はならなかった。
試合はいきなり動いた。開始3分に伊東 純也がエリア内で倒されて得たPKを、小林 悠が落ち着いて決めて日本が幸先良く先制に成功する。しかし、その後は韓国の勢いに押されて苦しい時間帯が続いた。
13分にキム シヌクに同点ゴールを奪われると、23分にはチョン ウヨンに強烈なFKを叩き込まれて逆転を許してしまう。さらに35分には再びキム シヌクにゴールを奪われ、1-3と2点ビハインドで試合を折り返した。
後半に入っても流れは変わらず、69分にヨム ギフンのFK弾を浴びて3点差に。終盤に途中出場の川又 堅碁が惜しいチャンスを迎えるなど日本も意地を見せたが、韓国ゴールを揺らすことができずに、1-4と完敗を喫した。
この結果、勝点を7に伸ばした韓国が優勝。日本は勝点6で2位に終わっている。
■試合データ
日本vs韓国