AFCチャンピオンズリーグは7日にグループステージ MD4の試合が行われ、グループHの鹿島はホームで広州恒大に2-1で勝利。また、グループFのG大阪は敵地でブリーラムを相手に2-1で逆転勝利を収め、それぞれグループ突破へ望みをつないだ。
ホームにグループ首位の広州恒大を迎えた鹿島は、19分に遠藤 康のPKで先制。75分にエウケソンにゴールを許すが、アディショナルタイムに柴崎 岳のFKから高崎 寛之が頭で決勝点。劇的な形で勝点3をもぎとった。
この結果、初勝利を挙げた鹿島は、勝点3でグループ最下位と順位こそ変わらないが、首位広州恒大(同9)、2位ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(同5)、3位ソウル(同5)となったため、突破へ首の皮一枚つないでいる。
一方のG大阪は、敵地で序盤に先制される苦しい展開。しかし41分にリンスのゴールで追い付くと、タイムアップまで3分という時点で大森 晃太郎がゴール。鹿島に続いてこちらもドラマティックな展開で勝点3を手にした。
この結果、勝点を4としたG大阪は、首位城南FC(同7)、2位ブリーラム(同7)、3位広州富力(同4)となったグループFで突破の可能性を残した。