東京ヴェルディは8日、FW平本 一樹が今季限りで現役引退することを発表しました。
現在36歳の平本は、1999年にユースからトップ昇格し、横浜FC(2007年)、FC町田ゼルビア(2012年)、ヴァンフォーレ甲府(2013年)に所属した3シーズンを除き、東京ヴェルディでプレーしました。
19年に渡る現役生活で、J1リーグ通算186試合・29得点、J2リーグ通算227試合・45得点を記録しました。
クラブを通じて平本は「19年間プロの世界で戦える身体に育ててくれた両親に感謝しています。また、19年間プロの世界で戦えるメンタルを育ててくれたヴェルディのサポーター、地元の友達に感謝しています。試合中にも関わらずブーイングしてくれたこと、本物のプロ意識を感じました。今まで応援してくださった皆様には、選手として大成できなかったこと、申し訳なく思っています。東京ヴェルディ、横浜FC、ヴァンフォーレ甲府、FC町田ゼルビアと携わっていただいたすべての皆様、サポーターに感謝しています。今後は、強化部長という職に就くことを目標に、理想を追い求めていきたいと思います。ありがとうございました」とコメントしています。