カターレ富山は25日、MF木本 敬介が今季限りで現役引退することを発表しました。
木本は2007年に、富山の前身であるアローズ北陸に加入。11シーズンに渡って富山一筋でプレーし、J2リーグ通算172試合・11得点、J3リーグ通算39試合・4得点を記録しました(2017年11月25日現在)。
クラブを通じて木本は「アローズ北陸、カターレ富山と、このチームで11年間サッカーをやってこられたことに幸せを感じると共に寂しさを感じます。富山に呼んでくれた竹林前強化部長をはじめ、窪田監督、楚輪監督、安間監督、岸野監督、三浦監督、浮氣監督、サッカーの楽しさと厳しさを教えていただき、一人の人間として大きく成長させてもらったことに感謝しています。ありがとうございました。そして、サポーターの皆様、共に11年間戦い、共に泣き、笑ってくれたこと、ありがとうございました。いつも大きな声援のおかげで頑張ってこられたと思っています。本当に感謝しています。10年前、一緒にJ2へ昇格した仲間には、J3に降格させてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして、J2に復帰させることができなくてごめんなさい。それだけが悔いで残ります。共にその目標に向かって戦ってくれた仲間へ、本当にありがとう」とコメントしています。