AFCチャンピオンズリーグは25日に決勝の第2戦が行われ、浦和レッズがアルヒラルを1-0で下し、2試合合計2-1として、10年ぶり二度目のアジア王者に輝いた。
アウェイでの第1戦を1-1で引き分けていた浦和は、ホームでの第2戦で勝利を収めるか、0-0の引き分けでも優勝を手に入れられる状況だった。
前半からアルヒラルがボールを保持する展開も、浦和は集中した守備でチャンスを与えない。0-0で迎えた後半もアルヒラルペースで進み、浦和が守る構図は変わらなかった。しかし、1点が必要なアルヒラル側に次第に焦りが生じると、78分にサレム アルダウサリが二度目の警告を受けて退場に。これで数的優位を手にした浦和は、守備を固めつつ、カウンターからチャンスを窺い、88分にライン裏に抜け出したラファエル シルバが先制ゴールを奪取。この1点を守り抜いた浦和が、見事にアジアの頂点に立った。
AFCチャンピオンズリーグ トーナメント表
■試合データ
浦和vsアルヒラル