大分トリニータは17日、DF山口 貴弘が今季限りで現役引退することを発表しました。
山口は2007年に早稲田大より湘南ベルマーレに加入。その後、V・ファーレン長崎を経て、2015年に大分に加入。今季の明治安田生命J2リーグでは2試合に出場していました(第41節終了時)。
11年に渡る現役生活で、J1リーグ通算20試合・1得点、J2リーグ通算223試合・7得点、J3リーグ通算14試合・0得点を記録しています(2017年11月17日現在)。
クラブを通じて山口は「これまでたくさんのファンの方々、サポーター、ボランティア、スポンサー、監督、コーチ、スタッフ、チームメイト、家族、様々な方に支えられて11年間プレーすることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。大歓声の中でプレーすることは何物にも代え難い喜びでした。大分トリニータという素晴らしいチームで最後を迎えられることに嬉しさと誇りを感じています。これまで多くの素晴らしい指導者の方々に育てていただきました。今後は自分もその道を歩み、成長を促していけるような人間になっていきたいと考えています」とコメントしています。
なお、19日に行われる明治安田生命J2リーグ第42節のロアッソ熊本戦後に、山口の引退セレモニーが実施されます。