Jユースカップは12日に準決勝の2試合が行われ、京都U-18とG大阪ユースが決勝進出を果たした。
広島ユースと対戦した京都U-18は、11分に先制点を奪われる苦しい展開に。しかし、次第にリズムを掴むと、1点ビハインドで迎えた64分に福岡 慎平のゴールで同点に追いつく。さらに70分、鋭いカウンターから服部 航平が決勝ゴールを奪取。2-1と逆転勝利を収め、優勝した2001年大会以来となる決勝に駒を進めた。
川崎F U-18と対戦したG大阪ユースは、32分に先制点を許すと、後半立ち上がりに同点に追いついたものの、69分、74分と立て続けに失点し、1-3と厳しい状況に追い込まれてしまう。ところがここから、怒涛の反撃に出る。83分に中島 大雅が1点差に詰め寄るゴールを奪うと、87分に大谷 優斗のゴールで同点に。さらに90+2分、丹羽 匠が値千金の決勝ゴールを奪取。鮮やかな逆転劇で3年ぶりにファイナルの舞台へ名乗りを上げた。
決勝は11月19日に長野Uスタジアムで開催。京都U-18は2度目の優勝、G大阪ユースは5度目の優勝をかけた戦いとなる。