現地時間10日(以下現地時間)、日本代表はリール(フランス)でブラジル代表と国際親善試合を行い、1-3で敗れた。
日本は立ち上がりの10分にビデオ・アシスタント・レフェリー判定によりブラジルにPKを与えてしまうと、これをネイマールに決められて失点。さらに17分に再びPKを献上すると、ネイマールのキックはGK川島 永嗣(FCメス/フランス)が防いだものの、その直後のCKでクリアミスをマルセロに叩き込まれ、あっという間に0-2とされてしまう。さらに36分には華麗なパスワークでディフェンスを崩されると最後はガブリエルジェズスに得点を奪われ、3点ビハインドで後半へと折り返す。
後半、日本は徐々にボールキープの時間が長くなるも、なかなか得点を奪うことができない。しかし迎えた63分、井手口 陽介(G大阪)のCKに槙野 智章(浦和)が合わせて1点を返すことに成功。終盤に攻勢に出た日本は杉本 健勇(C大阪)がFKからヘディングでネットを揺らす場面もあったが、これはオフサイドによって取り消され、そのまま1-3で敗れた。
なお、日本は15日(水)午前4時45分に、欧州遠征第2戦のベルギー戦のキックオフを迎える。
■試合データ
日本vsブラジル