明治安田生命J2リーグは29日に、第39節の6試合が行われ、岡山と引き分けた湘南が優勝を決めた。
前日にすでに昇格が決定していた湘南は、今節の岡山戦で勝点1を加えれば優勝が決まる状況で、44分にジネイのゴールで先制。86分に大竹 洋平にゴールを許し1-1のドローで試合を終えるも、勝点を81に伸ばし、2位の長崎との勝点差を10に広げて3試合を残しての優勝を決めた。
ホームで群馬と対戦した名古屋は1-2で迎えた60分に玉田 圭司のゴールで同点に追い付くと、86分に田口 泰士が逆転ゴールを奪取。終了間際にも青木 亮太がこの日2点目となるゴールを奪い、4-2と快勝を収めた。名古屋は勝点を69に伸ばし、福岡をかわして3位に浮上している。
松本は高崎 寛之とパウリーニョのゴールで2-1と岐阜に逆転勝利。連敗を2で止め、5位に浮上した。山形vs愛媛は両者譲らず、2-2の引き分けに終わっている。
讃岐はアウェイで町田と1-1で引き分け、19位に浮上。21位の山口は金沢に0-1で敗れ、苦しい状況に追い込まれている。