25日に天皇杯 準々決勝の4試合が行われ、神戸、C大阪、横浜FM、柏の4チームが準決勝進出を決めた。
鹿島と対戦した神戸は、0-1で迎えた90+4分にハーフナー マイクが値千金の同点ゴールを奪取。土壇場で1-1に追いつくと、延長戦でも決着はつかず、勝負はPK戦に委ねられる。神戸は5人全員が決めたのに対し、鹿島は3人目のキッカー中村 充孝が失敗。神戸がPK戦の末に、勝利を収めた。前回覇者の鹿島はベスト4を前に連覇の夢が絶たれている。
横浜FMは0-0で迎えた81分に、オウンゴールで先制。これが決勝点となり、1-0と磐田を下した。C大阪は福満 隆貴と澤上 竜二のゴールで2-0と大宮に快勝。柏は61分に生まれたクリスティアーノのゴールを守り抜き、1-0と川崎Fに勝利した。
準決勝は12月23日に開催。神戸vsC大阪、横浜FMvs柏の対戦カードとなっている。