清水エスパルスは18日、MF杉山 浩太が今季限りで現役を引退することを発表しました。
杉山は2003年にユースチームから昇格し、2008年から2年間柏レイソルに期限付き移籍したのち、2010年にチームに復帰。清水では通算13シーズンに渡ってプレーしました。
15年の現役生活で、J1リーグ通算181試合・8得点、J2リーグ通算2試合・0得点を記録しています(2017年10月18日現在)。
クラブを通じて杉山は「エスパルスには、小学生5年生でサッカースクールに加入し、ジュニアユース、ユースを経て、これまで23年間お世話になりました。2003年にトップへ昇格し、4月の静岡ダービーでリーグ戦に初めて出場しました。それから15年のプロ生活を送らせていただきましたが、タイトルを獲ることができなかったことは自分としては心残りです。それは後輩たちに託して、近い将来、必ず願うと信じています。今シーズンも残り5試合となりましたが、プロになったときの気持ちをもう一度思い出して、自分自身も納得のいくシーズンで終えられるよう、最後までチームの力になりたいと思います」とコメントしています。
なお、11月26日のホーム最終戦後に杉山の引退セレモニーが行われます。