6日に豊田スタジアムでキリンチャレンジカップが行われ、日本代表が2-1でニュージーランド代表に勝利した。
ワールドカップ出場決定後、初めての公式戦となった一戦は、前半から日本のペースで進行。香川 真司や大迫 勇也、武藤 嘉紀らが次々にチャンスを築き、ニュージーランドゴールに迫った。
前半を0-0で折り返した後半も流れは変わらず、日本が相手を押し込む展開のなか、50分、相手のハンドで得たPKを大迫が決めて、先制に成功する。しかし、その後はニュージランドが攻勢を仕掛け、59分にクリス ウッドに同点ゴールを奪われてしまった。
それでも日本は選手交代などで再び流れを掴むと、終了間際の87分、左サイドの乾 貴士からのクロスを酒井 宏樹が折り返すと、途中出場の倉田 秋(G大阪)が頭で合わせて、自身の代表初得点となる決勝ゴールをマーク。土壇場でニュージーランドを振り切った日本が2-1と勝利を収めている。
Jリーグ勢では、槙野 智章(浦和)、井手口 陽介(G大阪)、山口 蛍(C大阪)の3人がスタメン出場。決勝点の倉田のほか、杉本 健勇(C大阪)と遠藤 航(浦和)が途中出場を果たしている。
■試合データ
日本vsニュージーランド