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Jリーグ原博実 副理事長に聞く、2018シーズン以降の大会方式変更について【ルヴァンカップ】

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2017年9月29日(金) 18:10

Jリーグ原博実 副理事長に聞く、2018シーズン以降の大会方式変更について【ルヴァンカップ】

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Jリーグ原博実 副理事長に聞く、2018シーズン以降の大会方式変更について【ルヴァンカップ】
2018シーズン以降の大会方式変更についてJリーグ原博実 副理事長に話を聞きました

Jリーグは9月28日に行われた理事会で、2018シーズン以降のJリーグYBCルヴァンカップ大会方式を変更することを決定した。J.LEAGUE.jp編集部ではこの変更について、その狙いなどをJリーグの原 博実 副理事長に話を聞いた。

※変更内容の詳細はこちら

■原 博実 副理事長

狙いは大きく、「グループステージの分かりやすさ」と「平等な条件」の2点です。

「グループステージの分かりやすさ」は、現状の7チームずつ2グループ(7×2)だと、ひとつのグループのチーム数が多く、どのチームが自分たちの相手になるのか、またホーム&アウェイでの戦いでは無いため、どこのチームとホームでやるのか、アウェイでやるのかが分かりにくいと思うのです。まずそこを改善したかった。

そしてもう1点は、「グループステージのクラブ間の条件」をできるだけ平等に近づけたかったのです。現状の7チームずつ2グループだと、同一クラブとの対戦がホーム&アウェイではないため、平等ではありません。現状の日程的な制約条件の中で入れる事のできる試合数を考えた時に、ホーム&アウェイにするためにはグループステージを4チーム×4グループにすることが最適だと考えました。

以上の理由から、ACLに日本から最大4チームが出場するとして、残る14チームにJ2へ降格した2チームを加え、新しい大会方式で開催することを決定しました。また、ACLはグループリーグが4×4の大会方式ですよね。ホーム&アウェイでアウェイゴールルールを考慮しながら2試合のトータルで勝つ力を求められるACLで、継続的に結果を出していくためにも、ACLの大会レギュレーションに近づける事は重要だと考えています。

ルヴァンカップの21歳以下の出場枠の導入を通じ、多くの監督や強化の現場から、若手が試せるので出場機会が増えて、リーグ戦での戦いにも活きるという声を聞き、一定の手ごたえを感じています。そうした背景を実行委員会でもお話し、最終的に同意いただきました。

なお、リーグカップは2002年から2008年は4チーム×4グループで実施していたが、2009年からACLに4チームが出場するようになって7×2に変更した経緯がある。

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