明治安田生命J1リーグは16日に第26節の8試合が行われ、首位の鹿島が新潟を下し、4連勝を達成した。
アウェイで新潟と対戦した鹿島は、前半のうちに2点を先行される苦しい展開に。しかし、後半に入るとレアンドロが大爆発。49分、67分、81分にゴールを奪い、ハットトリックを達成。終了間際には金崎 夢生がダメ押しゴールを奪取し、4-2と鮮やかな逆転勝利を飾った。一方敗れた新潟はこれで14試合勝利なしとなった。
アウェイで清水と対戦した川崎Fは、谷口 彰悟のゴールなどで3-0と快勝。2連勝で2位の座をキープした。横浜FMvs柏の上位対決は、開始9分に齋藤 学の今季初ゴールで横浜FMが先制するも、終了間際の88分にクリスティアーノのゴールで柏が追いつき、1-1の引き分けに終わった。
ホームで仙台と対戦したFC東京は、67分に生まれたチャン ヒョンスのゴールを守り抜き、1-0で勝利。安間 貴義監督の初陣を勝利で飾っている。神戸は田中 順也と渡部 博文のゴールで札幌を2-0で下し、2連勝を達成した。
鳥栖は1-1で迎えた90+5分に、キム ミンヒョクが決勝ゴールを奪取。3試合ぶりの勝点3を手にした。一方敗れた甲府は、6戦未勝利で降格圏の16位に転落した。代わって残留圏に浮上したのは広島。C大阪をホームに迎えた一戦は、0-0で迎えた70分に途中出場のフェリペ シウバにゴールが生まれ、1-0で競り勝った。ホームでG大阪を迎えた大宮は、1点リードで迎えた90+4に長沢 駿にゴールを奪われ、土壇場で勝利を逃している。
■試合データ
大宮vsG大阪
新潟vs鹿島
清水vs川崎F
広島vsC大阪
FC東京vs仙台
横浜FMvs柏
神戸vs札幌
鳥栖vs甲府