JリーグYBCルヴァンカップは3日に準々決勝 第2戦の4試合が行われ、G大阪、C大阪、川崎F、仙台の4チームが準決勝に進出した。
ホームでの第1戦を3-1で勝利した仙台は、アウェイでの第2戦でも三田 啓貴と西村 拓真のゴールで2点のリードを奪う展開に。その後、鈴木 優磨の2ゴールなどで3点を奪われ逆転負けを喫したものの、2戦合計5-4で初のベスト4進出を決めた。
第1戦をスコアレスドローで終えた浦和とC大阪の一戦は、マテイ ヨニッチのゴールなどで、C大阪が前半のうちに2点のリードを奪う。後半に入って前回覇者の浦和も意地を見せ、 武藤 雄樹と興梠 慎三のゴールで追いついたが、勝ち越し点は決められず。試合は2-2のドローに終わり、アウェイゴールで上回ったC大阪に軍配が上がった。
同じく第1戦を0-0で終えたG大阪と神戸の一戦は、後半に入ってG大阪が力強さを披露。長沢 駿と泉澤 仁のゴールで2-0と勝利し、4年連続となるベスト4に名乗りを上げた。
第1戦を2-0でモノにした川崎Fは、アウェイでの第2戦でも圧巻の攻撃力を披露。阿部 浩之がハットトリックを達成すると、さらにエウシーニョも2得点。5-1とFC東京を下した川崎Fは、2戦合計7-1の大差で、準決勝進出を決めている。
準決勝は10月4日と8日に行われ、G大阪vsC大阪、川崎Fvs仙台の対戦カードとなった。