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鹿島vs札幌の監督コメント(JリーグYBCルヴァンカップ:2021年4月20日)

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鹿島アントラーズ鹿島

[ 相馬 直樹監督 ]
監督になって最初のホーム、カシマスタジアムでのゲームになりましたけど、たくさんのサポーターの皆さんに平日の夜にもかかわらず集まっていただきました。皆さんと一緒に勝利を奪うことができて非常に良かったと思います。ありがとうございました。

ゲームのほうはお互いに多めにメンバーを入れ替えてきた中で、少しオープンとは言わないですが、フレッシュな形の中で、どちらにもチャンスがある展開だったと思います。われわれのやろうとしている形の中でわれわれもチャンスを作り、札幌さんも札幌さんが狙っていた形の中でチャンスを作る、そういった流れだったんじゃないかと思います。実際に、ポストを叩いた場面もありましたし、非常に危ないシーンもありました。ただ、われわれのほうに最初にゴールが出た。その最初の点が非常に大きかった。そういうゲームだったと思います。特にそのシーンで松村(優太)が武器を出してくれたなと思います。いま、チーム全体としてたくさんのことはできていない、と前から言っていますが、今回も中2日で守備のところだけきちんと整理した中で、あとはそういった中で個人個人の特長が少しでも出ればいいな、積極的にやることによって、そういう部分が出ればいいなと思っていたのですが、あの場面はそういう部分が出たシーンかなと思います。

あとはゲームをリードしてからどうコントロールしていくか。今日は若い選手が多かったので、そういった意味ではキャプテンの永木(亮太)もそうですし、ベテランの選手、言ってしまうとヤス(遠藤 康)と(クォン)スンテになると思いますけど、彼らがうまくまたコントロールしてくれた。重心を下げるということではなく、前に行きながらバラバラにならないようにコントロールしてくれながら(失点)ゼロで終えてくれた。さらに、この前(リーグ前節・徳島戦)は取れなかった追加点を取れてゼロで終えたこと。その辺も含めて良かったと思います。

--直近のリーグ戦から先発10人を入れ替えた中での勝利について。先ほども言いましたけど、若い選手がパワーを持っているのは当然。当然と言ったらおかしいかもしれませんが、エネルギーを持った部分がある。ただ、それがすべて良い方向に出ればいいですけど、そうじゃないことというのも出てくる。そこでやはりコントロールする部分、その辺りのバランスを含めて、今回出た選手たちが、それぞれの役割をきちんと理解しながら、グループとして戦う、勝ちに向かうところをよく表現してくれたと思います。

--ラインがキレイにそろっていました。どんな声をかけて整備されたのでしょうか?たぶん昨日とかも話をしているかもしれないんですけど、優先順位を整理する。それによって判断の基準がそろってきていると思うので。別にラインがそろえばいいとは思っていなくて、そろうことによって自分たちが得する部分とかいろいろあるんですけど、そろわなくても判断の基準が合っていれば多少高さが違っても問題はないと僕は思っているので、そういう意味では判断の基準を選手たちが「まずやってみよう」という形でやってくれていることが、僕にとってはありがたいですね。そういう部分がいま、1つ結果に結びついて、これがベースとなっていってくれたらいいなと思います。

--前からのプレスは指示だったのか、状況に応じての判断だったのか?(指示は)まったくないです。判断して、行けるなら行こうという中で今日は行けたというところもいろんなことを含めてだと思います。最初にこのメンバーにするというところでも、そのパワーを持っている11人にするということが僕にとってすごく大事だったので、実際にそういうシーンが増えました。増えれば増えるほど、脆くひっくり返されることもあると思うんですけど、今日もピンチがなかったわけではなかった。そこもなんとかしのぎ切って、その辺も含めて、最後のところをやらせなかったメンタリティーも含めて、選手たちに感謝したいなと思います。

北海道コンサドーレ札幌札幌

[ ペトロヴィッチ監督 ]
今日は自分たちで自分たちのゴールに3点入れてしまったような試合でした。1点目はビルドアップでGKが持ち出したところを相手選手に詰められて、2点目は確実にクリアしなければいけないところを相手にパスをしてしまい、シュートを打たれて決められてしまった。3失点目もマイボールにできるところでPKを与えていた。相手が外してくれたPKのところも、マイボールにしていたところを入れ替わられてファウルをした。防げていたところを相手に得点を与えてしまいました。そうした非常に厳しい状況でしたが、その中で前向きだったのは、長く負傷で離脱をしていた選手が復帰をして試合に出場したことだと思います。それが唯一、前向きな要素でした。ただし敗戦はしましたが、重要なのはグループステージを突破すること。残りの試合でしっかり勝点を獲得して突破できるように引き続き戦っていきたいと思います。

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