名古屋vs鹿島の監督コメント（ＪリーグYBCルヴァンカップ：2020年2月16日）
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ＪリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節 2020年2月16日（日）14:03KO パロマ瑞穂スタジアム
試合終了
11前半0
0後半0
7SH8
4CK3
12FK12
0
- 43'マテウス
試合経過
スカチャン６
名古屋グランパス名古屋
[ マッシモ フィッカデンティ監督 ]
試合を通して、ほとんどの時間帯で今年はどういうサッカーをやるのか、感じてもらえるプレーができたのではないでしょうか。前半のほうが高いインテンシティーでできたと思いますが、逆に失点につながりかねない大きなミスが多くありました。やりたいサッカーが色濃く出た中でも、もう少しそういうミスを減らすことができれば、前半で有利な状況に持っていけたと思います。疲れとともに今日同点で終わっていてもおかしくないような、チャンスを相手に作られてしまいましたが、ミッチ（ランゲラック）が良いセーブをしてくれてチームを救ってくれました。結果は大事ですが、良い方向に向かっているということを選手たちも感じられたと思うので、その手ごたえの部分が今日は一番大事だったと思います。
－－今日はベストメンバーでしたが、リーグ戦には？もちろん６日後にリーグ戦が始まります。中心になる選手は今日出た選手になっていますが、誰を選ぼうか考えたときに今日の11人が絶対というわけではないです。山﨑（凌吾）が中心になる可能性もあります。宮原（和也）も戻ってきたら中心になると考えていますし、途中から出た（ガブリエル）シャビエルもそうですし、今日は試合に出なかったジョアン シミッチも中心メンバーだと思っています。だいたいのベースはありますが、途中から出た選手が存在感を見せてくれると思いますので、そこを楽しみにリーグ戦に向き合ってメンバーを選びたいと思います。
鹿島アントラーズ鹿島
[ ザーゴ監督 ]
前半は今までの試合とは変わって、自分が思っていたパフォーマンスより低かったと思います。前半の中では数多くのチャンスがあって、それを決め切れなかったことで、逆にFK１本、マテウスの素晴らしいシュートで失点してしまいました。後半に関しては自分たちが完全にゲームをコントロールしながら、チャンスを多く作りましたが、また再びそれを決め切ることができませんでした。決めることができれば違う展開になったと思います。ただ、チームが今までの試合と違うパフォーマンス、姿勢という部分がありました。また見直すべき部分も良くなった部分もありました。敗戦したことについては悲しいし、寂しい気持ちがありますが、チームを作っている段階としてまだいろんなものが足りないと思います。
－－後半に２人の新人選手を入れた意図を教えてください。単純に攻撃を活性化し、スピードアップするためです。見てのとおり彼らが入ってからチャンスが増えましたし、機動性も高まりました。彼らが練習で示した姿勢から、僕は自信を持って送り出しましたし、それは彼ら自身がもたらしたものだと思います。見てのとおり素晴らしい選手であり、当然まだ磨かなければいけないところは多々あるかもしれませんが、起用してみたところ、違いを示したと思います。彼らが入って流れが変わった、良くなったというところは評価すべきだと思います。