清水vsＧ大阪の監督コメント（ＪリーグYBCルヴァンカップ：2019年4月10日）
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ＪリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 2019年4月10日（水）19:03KO ＩＡＩスタジアム日本平
試合終了
11前半1
0後半0
14SH4
7CK5
5FK14
1
試合経過
スカパー！
清水エスパルス清水
[ ヤン ヨンソン監督 ]
今日もゲームの中で失点があり、それもセットプレーから失ってしまったということは、ゲームが始まったところでしたし、冷や水を浴びたような形でゲームに入っていきました。しかし、そのあとで自分たちもうまくチャンスを作り、PKをもらって追いつくことができました。そこに至るまでも素晴らしい攻撃をしていたと思います。そこで退場者が出て、ゲームを支配する展開に持っていくことができ、ゲームに勝てるだけの多くのチャンスも作りました。ただ、それだけチャンスがあったにもかかわらず、シュートを枠の中に打てなかったというところは、１つマイナスの要因だと思います。石毛（秀樹）もチャンスがありましたが、シュートは枠に打てなかった。最後に入った西澤（健太）もそうです。クロスのチャンスも多く作りましたが、最後のクオリティーが少し足りなかったと思います。今日のような支配したゲームを勝ち切るには、いま言ったところを改善していかなければいけないと思います。
－－相手が１人少なくなって、追加点を取るためにどんな指示をしましたか？焦らずにボールをキープするところはしっかりキープして、テンポよくボールを動かすということを選手には伝えました。相手を動かしていけば、チャンスはできてくると思います。前半は中央でのコンビネーションも生まれていましたが、少しボールを失う場面もありました。後半は失うことなくテンポよくボールをつないで、サイドチェンジも入れて攻めていこうと伝えていました。
－－相手が10人になってから六平 光成選手がかなり前に行ってチャンスに絡んでいましたが、そこはベンチからの指示ですか？相手が１人減ってから指示を出したわけではなく、試合前からボランチの選手も積極的に前に出ていこうということを求めていました。なので、六平も試合の流れを読んで前に出てくれたと思います。六平だけでなく河井（陽介）が前に出てくれたシーンもあったと思います。ボランチというのは、後ろに残って舵取りをすることだけが仕事ではないので、積極的に前に絡んでいくことも必要だと思います。
ガンバ大阪Ｇ大阪
[ 宮本 恒靖監督 ]
開始早々に点が取れたのは良かったですが、その後早い時間帯に退場者が出たことで、ゲームプランとは違う形になりましたけれども、１人少ない中で選手が狙いを持った守備であったり、攻撃では少し量が少なかったですが、そういったものができたので、最低限の勝点１を持って帰れるかなと思っています。
－－10人になったときにどういう指示を選手に伝えましたか。ラインが下がり過ぎないようにというところですね。（鄭）大世が入ってきてクロスからのシュートもある中で、ボールホルダーに対するプレッシャーをしっかりと掛けていこうということは、後半が始まる前に伝えていました。危ないシーンもいくつかありましたが、GKと一緒になってしっかりと最後まで体を張って守っていたかなと思います。