今日の試合速報

右開幕2025
右開幕2025

コメントをする

神戸vs大分の監督コメント(JリーグYBCルヴァンカップ:2019年4月10日)

一覧へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ヴィッセル神戸神戸

[ フアン マヌエル リージョ監督 ]
まずチームの評価をするとなったとき、相手のことよりも自分たちをしっかり振り返らないといけない。前半の最後の22分間を除いて、後半ほとんど持つことができなかったボールを、前半はけっこう長い時間しっかりと持って有利な状態で進められたと思う。ゴールキック含めて後ろからプレーを始めるときに、われわれは2CBとGKでプレーをしているが、相手がほとんどそこの3人にプレスを掛けてこなかったのがありました。特に前半、そういった状況が起きたことはわれわれにとって非常に落ち着いてプレーできるシチュエーションだった。そして相手の1トップと2シャドーの選手を辛抱強くボールを動かしていけたときに、われわれのSBの選手がフリーになって、特に橋本(和)がフリーになる状況を作れていた。SBの選手にとっては、対面の選手がケアをしてきていたので、彼らにとってはボールをつなぎながら前線に上がっていくのは難しかったと思うんですね。特に藤谷(壮)の前の選手というのは積極的にプレスを掛けにきていたのがあると思います。そのかわり内側にパスコースを作らせてもらった。三田(啓貴)だとか、三原(雅俊)だとか、郷家(友太)だとか、そういった選手がインサイドで受けることができた。かつそこがダメだった場合にも田中 順也やウェリントンが相手の裏、背後のスペースに走り込んでくれて、よく使うことができていた。それができていたからこそゲームを支配することにつながったと思う。

ただ後半、相手が2人交代してきたことで、われわれの後ろからどうやってプレーを始めるか、イニシエーションというシチュエーションにおいて、前半よりもプレーしづらくなってしまった。それが結果的に25分程度、相手にゲームを支配されてしまったということにつながったと思います。ただ後半25分から26分頃だと思いますが、彼らもだいぶ消耗してきたというのもあり、われわれのサイドの選手もSBの選手もボールを持つことができるようになってきましたし、インサイドでボールをつなぐこともできるような状況になってきました。という状況で、チームは3点目を取る状況のほうがよりチームとして近づいていた、失点よりも点を取れるシチュエーションに近づいていきました。

--ウェリントン選手がゴールを決め、キム スンギュ選手も完封に貢献した。外国籍選手の出場枠もあり、うれしい悩みかと思うが?まずクリーンシート、ゼロ失点に終わったことをGK1人によるものと考えることは難しいと思っています。ウェリントンに関してもリーグ戦、カップ戦で得点を重ねてきているのは当然ありますが、それもチームプレーの結果だと思います。ただそういったことがあるからこそ、われわれとしては喜ばしく悩ましいシチュエーションに置かれていると考えることができると思います。

大分トリニータ大分

[ 片野坂 知宏監督 ]
水曜日のナイターで雨の中、大分のファン・サポーターの方々が最後までわれわれを応援してくださったのだが、残念な結果になってしまい申し訳ない。

神戸さんと戦う中で、まず神戸さんがどういうメンバーを選考してわれわれに対して臨んでくるのかというところで、ルヴァンカップということで予想は今日戦ったメンバーで来るだろうとは思っていた。始まってみて、やはり神戸さんとの力の差というか、判断や質やゲームの進め方に関しても、まだまだわれわれは力が足りないということを感じることができた。

本当に力のあるメンバーが神戸さんにはいて、そういった選手たちと戦えたことは、今日出場したメンバーにとって非常に良い経験値になったところがあると思う。だが、やはり0-2での敗戦、得点を挙げられなかったこと。失点も、もしかしたらもう少しやられていた可能性もある中で、非常に悔しい敗戦になった。

今度はリーグ戦。そしてルヴァンカップも残り2試合をホームで戦える。ホームで神戸さんを迎えることもできる。そのときに今日のゲームよりもっと良いゲームができるよう、今日の敗戦を教訓にして、次回戦うときには勝てるように良い準備をして、全員で戦っていきたい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第6節
2025年3月16日(日)14:00 Kick off

旬のキーワード

観戦ガイド みんなで楽しいスタジアムを作ろう!

最新ニュース

一覧へ