湘南vs横浜FMの監督コメント（ＪリーグYBCルヴァンカップ：2019年3月13日）
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ＪリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第2節 2019年3月13日（水）19:03KO Ｓｈｏｎａｎ ＢＭＷ スタジアム平塚
試合終了
21前半0
1後半0
13SH16
2CK10
12FK21
0
試合経過
フジテレビＴＷＯ
スカパー！
湘南ベルマーレ湘南
[ 曺 貴裁監督 ]
ここ最近は公式戦で勝点を取れずにいましたが、チーム内にも落ち込んだ空気はなかったですし、勝点３を得られるように準備してきました。先日の（前節・）長崎戦も非常に良い入りをして、逆転負けはしましたが、普段とは違ったポジションやいろんなトライをした中で、非常に選手たちが堂々と戦ってくれて狙いどおりのプレーが生まれました。すごく良い試合だったと思います。ただ、自分たちの求めているものへ近づいていくように練習していれば、こういう結果がいつかついてくると思っていました。今日のような試合を「すごかった」「パーフェクトだった」と思いません。むしろまだまだやらなければいけないこと、時間の使い方、ディフェンシブサード、ミドルサード、アタッキングサードでのプレー精度など、まだまだ幼い部分もあります。それでも勇気を持って自分たちらしさを出そうという意欲は、今日の試合からも見えました。新しい選手もたくさんいて、監督としてはメンバーを選ぶのがこれでまた難しくなったと思っています。
U-21の選手を１人使わなければいけないルールですが、それがなくても柴田（壮介）と鈴木 冬一は今日ピッチに立つ資格があると思って使いました。２人とも自分たちの良さを出すだけでなく、チームを勝たせる責任を負って堂々とプレーしました。彼らの成長には目を見張るばかりです。先輩の齊藤 未月や、杉岡（大暉）、金子（大毅）たちが、去年から同じような経験をして成長してくれました。湘南としてやってきたことが加入前の彼らに映り、その温度を上げてこのチームに入ってくれて、非常に良いチームになってきたことが、監督としてうれしく思います。これから彼らの成長に期待したいです。レレウや小野田（将人）など、新しい環境に来た選手たちもチームの力になってくれました。またさらに上に行けるように準備していきます。
－－秋野 央樹のCB起用の狙いは？センスのある選手で、球出しのコントロールも含めて何度もトライしてきました。今日も特に前半は彼の配給から良いチャンスを作れていましたし、新しいオプションになったと思います。彼もなかなか試合に出られていなくて悔しい思いをしていたので、それがまたチームの力になってくれると思います。ただ、あれくらいやってくれるのも当たり前だと思います。
横浜Ｆ・マリノス横浜FM
[ アンジェ ポステコグルー監督 ]
すごく残念な結果だった。特に前半は自分たちのサッカーができず、ゆっくりな展開だった。後半になってしっかり自分たちの形ができるようなったところでチャンスをたくさん作れたが、チャンスを生かせなければ相手にやられてしまう。チャンスを得たならしっかり決めないといけないと思った。総合的に残念な試合だった。
－－１失点目も２失点目も背後を簡単に突かれていたが、出どころにプレッシャーを掛けられていない印象だった。その点についてどう思うか。２点目はオフサイドかなと思ったが、そんなことは関係なく取られたものはしょうがない。それよりも後半は相手よりたくさんチャンスを作れたことが大事だが、ボックスに入ったところで結果を出さなければ何も言えない。だが、たくさんチャンスを作ったことが後半は良かった。
－－ルーキーの山谷 侑士選手がスタメン、ユースのブラウン ノア 賢信選手が途中出場したが、彼らの評価は？山谷は今年からトップチームと契約をしたプロのサッカー選手の１人。彼は毎日参加してやり方も分かっている中で、ポジティブにしっかり動いたと思う。まだまだ学ばないといけない、成長しないといけないことがある中で、よくやってくれたと思う。ブラウンはケガ人が何人か出ている中、特別指定選手（２種登録）を使うことでケガ人の回復を待たないといけない。たくさん試合が迫っているので使った。