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長崎vs湘南の監督コメント(JリーグYBCルヴァンカップ:2019年3月6日)

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V・ファーレン長崎長崎

[ 手倉森 誠監督 ]
ゲームの入りで1点取られて、湘南のインテンシティーの高いゲームを予測していた中ですかさずやられたかっていうね。そこでちょっとだけバタついた。ただ後半になって、自分たちのやってきたことと彼らのリズムが落ちてくることを予測して、しっかり自信を持って仕掛けようとした。先行されることも簡単に点を取れないことも想像していた中で、交代メンバーにアクセントを持とうという話をしていて、吉岡(雅和)と(畑)潤基は好調でスタメンでもおかしくないメンバーでしたけど、あえてサブに置いた。彼らが見事に仕事をしてくれた。ハーフタイムに、ここでは負けたくない、このスタジアムでは負けたくないという話をして、選手たちがその気になってくれて、劇的な勝ち方につながったなと思います。

--リーグ戦を含めて途中出場した選手が得点を挙げていますが?だったら、スタメンで使えってね。みんなが言いたくなるかもしれませんが、いまはスタメン11人でゲームを決められる時代ではない。交代メンバーがいて、仕留めなければいけない状況を作るのが現代フットボールだなという話はチーム内でもしている。言ったことがそのとおり起きているだけだなと思っています。ギリギリで点を取れたり、追いかけて行って、追いついてひっくり返したりしている。タフなゲームになりがちですけど、こういったゲームをいまやらせてもらっているんだなと。それもすべて、しぶとく、たくましく戦えるチームになるためだろうなと思います。あまり早い時間に得点して、逆の展開も考えられますけど、そうならないように努力するだけだなと思います。

--ルヴァンカップの位置づけについて。まず、去年までJ1にいたチームとして、J1で戦える力の証明をルヴァンカップで示そうという話をしました。あとは過密日程で、J2を戦う上でハンディなのかという質問を選手たちにしました。個人の力とチーム力を高められるチャンスだととらえて、このルヴァンカップを戦おうという話と、J1でのニュースにしっかり巻き込まれようと。そのために勝っていくしかないという話をしました。長崎はいまJ2ではありますけど、J1でも十分やれるんだっていうニュースを市民、県民に伝えて、周りが盛り上がって、スタジアムに足を運んでくれるような状況を作るのもわれわれの仕事だと話しています。そうなっていくようにまた良い勝ち方をしていきたいです。

--ゲームプランについては想定していた入りだったのでしょうか。そうですね。湘南の奪ってからの前の意識と、奪われた瞬間に奪い返しに来るタフな展開というのはまずMAXで想像しようと。ただ、それは90分間続かないはずだという話はしていました。どこでわれわれの力の出しどころがあるかを考えたときに、おそらく後半だろうなと。吉岡と畑にはアクセントが必要だという話をしていて、前半のメンバーには後半の交代選手につなげられるような状況を作ってくれと話していたので、みんなで作り上げた流れだと思います。

湘南ベルマーレ湘南

[ 曺 貴裁監督 ]
お疲れさまでした。昨年も長崎さんとはルヴァンカップで一緒で、J1でも戦った中で非常に良いチームだな、良い場所だなという印象がありました。今日も久しぶりではないかもしれないですけど、雨の中、たくさんのお客さんに来ていただいて、良い雰囲気で試合ができたと思いますが、勝点1も持って帰れず、非常に残念な気持ちです。

前半から非常に良いペースで自分たちが進められたと思うのですが、後半に相手選手の気持ちが入った、球際のプレーに押されて、まったくダメだったと思っています。2点取られたのは偶然でもなんでもなくて、必然だと思っています。自分たちのチームがまだまだ足りないということも認識できました。去年も同じような形でアディショナルタイム(終了間際)にやられて、1-2で負けたのを思い出しましたけど、神様がまた同じスタートをして、1から出直しなさいと言われていると思うので、そういう意味では反省するところは反省して、次につなげていきたいと思います。

明日移動して、すぐに鹿島さんとの試合があるので、早くリカバーして試合に臨まないといけないと思っていますが、今日出た18歳の鈴木 冬一や福島 隼斗は非常に堂々と良いプレーをしてくれたと思います。小野田(将人)も今日Jリーグのデビューですが、彼の良さを生かして、逆に言ったらもっともっと周りの選手が良さを出さないといけないのですが、彼ら3人はわれわれのチームの力になれるというか、堂々とプレーしてくれたのが収穫だったかなと思います。

--後半、落ちてしまった要因は?1個、1個のプレーがいい加減ですね。勝っている、大丈夫だというところで100%の力でボールに行かなければボールはこぼれてこない。システムや戦術の問題よりも、一番年上の梅崎(司)が一番そういうところで行っていて、ほかの選手は何をしているんだという感じがしました。そういうところも含めて、僕のマネジメントの問題だと思っている。ただ事実として、そんなに難しいことではなくて、そういうことができないと試合には勝てない。単純な問題だと思います。前半は非常に良かったと思います。

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