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G大23vs相模原の監督コメント(明治安田生命J3リーグ第2節:2017年3月20日)

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ガンバ大阪U-23G大23

[ 宮本 恒靖監督 ]
前半の試合が動いていく時間帯の中でこちらにミスが出たことで相手に決定的なチャンスを作られてゴールを決められて、その以後も受けてしまったかなという印象があった前半だった。後半から少し、やり方を変えて最初はいいスタートというかシュートがあった中で、これからどう試合が変わっていくかなという中で退場者が出たので難しい展開にはなりましたし、2枚目のレッドカードも含めて難しい試合の中でしたけど、選手は最後まで戦っていたと思います。

--2人の退場者が出たが、いずれもセンターバックだった。彼らにはどんなことを伝えましたか。また、9人になってからどんなことを選手に伝えたのか教えてください。そこに関しては例えば野田(裕喜)に関しても同じようなプレーだったり、(ぺ)スヨンに関しても1枚センターバックがいなくなった中でああいうプレーをしてしまうのは若さだけでは片付けてはいけないと思うし、サッカーの理解というかその辺はしっかりと伝えていかないといけないと思います。9人になってからは、それでも選手たちがしっかりとバランスを見つけながら戦っていたので、ワンチャンス、もしかしたら2つぐらい来るかもしれないのでとは言いました。

--負けたが一美 和成選手が前節にはない機能性を見せたり、食野 亮太郎選手が投入された後はテンポも上がったのは収穫だと思うが、チームとしての評価は?ただ、前半に関してはスローというか相手の狙いに、はまったままサッカーをしていた印象があるので、もう少し相手が嫌がるところに顔を出したり、背後を取ったりということをやろうという中で、上手く変化を付けたとは思うのでそれはプラスだと思います。ただ、その時間が少し短すぎたので、もう少し見たかったですね。

SC相模原相模原

[ 安永 聡太郎監督 ]
本当に不細工なゲームを作ってしまったなと。それだけです。

--対戦相手には同世代の宮本 恒靖監督がいたが、意識したことは?意識しないといえば嘘になりますけど、でも勝負するのは僕と恒(宮本監督)じゃないので。一つのゲームとしてというところだったんですが、若い選手が多い中で気持ち的にも難しくなるなとゲーム前から話をしていましたし、だからといって重くならないようにと、球際で戦う、ピッチ上に立ったら経歴も年齢も関係ないからと話はした。

前半はスライドの部分や球際の部分でどうしても一回行ってはがされると、その後止めてしまうので、その2度追いの部分をチームとして奪い切った後、奪った後の一本目のパスの質が悪いのでそうなると、守備陣はスライドの連続ができなくなってくる。

マイボールをどのように動かすことで休み時間を作るのか、最終的にどこでボールを失うのか。まあ、ゴールする以外は基本的に失うわけだから、そこからもう一度セットして守備をするという基本的なところですけど、もっと整理しないといけないと思っていますし、普段の練習から数的有利をどう作るのかとか、同数ならどうボールを動かすのかをやってきたつもりでしたけど、これだけの数的有利ができて逆にばたついてしまった。

まあ難しいゲームになるのは僕も経験したことだけど、相手がいなくなればなるほど何となく居心地が悪くなるし、相手はやることがはっきりする。相手は一つのラインの上に乗っかるが、人数が多い方は色んなことができるので皆が色んな方向を向いてしまうと、このような試合になってしまう。普段トレーニングでしている部分を、何もしなくても数的有利ができているんだから、であればどうやってシュートまで持って行くのか。動かして最後はシュートまで持って行くセットの形を作るのもありかなと。むしろそれを共有したほうがいいのかと感じた後半の45分でした。恒のことを聞かれたのに結構真面目にサッカーのことを語ってしまって、すみません(笑)。

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