大宮vs山口の監督コメント(明治安田J2リーグ:2025年3月8日)
一覧へ明治安田J2リーグ 第4節 2025年3月8日(土)14:03KO NACK5スタジアム大宮
試合終了
20前半0
2後半1
11SH9
8CK5
5FK12
1
-
53'小島 幹敏
79'アルトゥール シルバ - 50'横山 塁
RB大宮アルディージャ大宮
[ 長澤 徹監督 ]
9,000人近くのサポーターが集まってくれた。気温は下がっていたが、この結果は足を運んで背中を押してくれたからだと思う。本当にありがとうございます。
試合のほうは、結果的には早く失点して良かったというゲームだった。前半から、かなり相手の粘リ強いディフェンスがあった。それに対して、われわれの戦い方は悪くなかったと思う。スキを作らずに相手ゴール前まで迫っていった。先に点を取れればいけると思っていた前半だった。
後半、そこはやはりサッカーなので、ロングキックからそのままシュートまで持っていかれる場面が出ていた。それに対して準備はしていたが、それ(失点)は起きてしまったことだったので。そのあとがキーで、そこでもうワンリスクがとれるようになった。それはゴール前まで行けるということで、ポイントになったところだと思う。
(小島)幹敏の同点ゴールは、今週の(オフ明け)1日目のゲーム形式のラストゴール、そのアシストと同じ形だった。彼が同点ゴールを決めたが、「トレーニングが結局ポイントだったよね」という話をロッカーでした。試合のようにトレーニングして、トレーニングのような試合をする。その象徴的なシーンだったと思う。
そして、交代選手も含めてインテンシティーが一気に上がった。われわれが勝点を取るために非常に重要なポイントだが、少ない時間でとても大きな仕事をしてくれる選手がいて、勝負を決めにいく選手たちが特別な仕事をしてくれたと思っている。
レノファ山口FC山口
[ 志垣 良監督 ]
前半、相手を警戒し過ぎてラインが下がってしまってコンパクトではなかったので、その間を使われてしまっていた。それはハーフタイムで修正をした。スペースはあったので、そこを使うことが後半はできるようになっていた。もう少し、後半に勇気を持って時間を使うようなことがあっても良かったと感じている。先制をできたというのは、相手を上回れていたところもあったということなので良かった。ハーフタイムにも言ったことだが、奪ったあとの自陣でのプレーが一番危ないと。相手の速いプレッシャーからカウンターを浴びていたので、警戒しようと伝えていた中での失点になってしまった。もう少しハッキリするプレーをできれば良かった。
とはいえ、大宮さんは3連勝しているチームで、J3から上がってきたというよりは力のあるチームという印象を映像を見て受けていたので、そういう相手に力及ばずという形になってしまった。