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徳島vs仙台の見どころ(明治安田生命J2リーグ:2022年6月11日)

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守備戦術を修正した徳島。得点数リーグ1位の仙台の攻撃を抑えられるか

前半戦ラストとなる明治安田J2第21節。

JリーグYBCルヴァンカップにも参戦し、他クラブ以上に多くの試合を戦ってきた徳島。前節・新潟戦を終え、開幕から続いた約3カ月半の過密日程がひと段落。今週はようやく時間をかけて修正と対策を行った。真っ先に取り組んでいるのが守備戦術の修正。これまで[4-1-4-1]を主体に守備をしてきたが、新潟戦は相手の特徴と自分たちのウィークポイントをケアする意味で[4-4-2]の守備戦術を選択した。1週間かけて修正を行ってきた成果とともに、今節・仙台戦で選択する守備戦術での立ち位置がどうなるかも併せて注目したい。

首位争いをする仙台。前節は千葉に0-2で敗れて2位に順位を落としたものの、勝点では首位の新潟に並んでいる。また、3位の横浜FCとも勝点で並んだ格好になった。リーグ全体を見ると、上位3クラブが頭1つ、2つ抜け出した現状にある。このまま突っ走るためにも、再び首位に立つためにも、前半戦最後の今節・徳島戦を勝利で締めくくりたい。

チームの特徴にも目を向けると、36得点でリーグ1位を誇る得点力が順位に直結している。得点者の内訳を見ると富樫 敬真、氣田 亮真、中山 仁斗、遠藤 康、皆川 佑介など前線が満遍なく得点できている健全な状態。一方、守備面では25失点でリーグ14位タイと決して少なくない。無失点の試合は相応にあるが、複数失点を許す試合の多さが数字につながっている。

まずはJ1参入プレーオフ圏内浮上のきっかけをつかみたい徳島、首位に再浮上したい仙台。勝点3をつかみ取るため、激しい戦いが間もなく始まる。

[ 文:柏原 敏 ]





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