金沢vs群馬のマッチレポート・動画(明治安田生命J2リーグ:2017年4月2日)
一覧へ明治安田生命J2リーグ 第6節 2017年4月2日(日)13:03KO 石川県西部緑地公園陸上競技場
試合終了
20前半0
2後半0
13SH6
3CK6
10FK22
0
ミスに救われ、ミスを突いた金沢。下位直接対決を制し今季初勝利
21位・金沢と22位・群馬による下位直接対決。開幕から5戦勝ちなしの両者が、石川県西部緑地公園陸上競技場で激突した。
キックオフ直後に勢いよく攻め込んだ群馬は1分、セットプレーを獲得。左CKからゴールを狙うも、クリアされる。群馬は金沢のプレッシングに手を焼いてもなお、後方からビルドアップしていく。GKがボールを持つと、3バックの左右がワイドに開き、そこにボランチも絡む形でパスをつなぐ。しかし、高い位置から守備をする金沢のプレッシングに引っ掛かり、何度もショートカウンターを受けた。それでもビルドアップを諦めることなく続けていくと、15分過ぎからボランチの岡庭 裕貴が前を向く回数が増えた。
17分、金沢のセンターバックがもたついた隙を高井 和馬が見逃さず、ボールを奪ってシュートまで持ち込んだが、GK白井 裕人が阻止。群馬は中盤への人の出入りで金沢のマークを外して攻めていく。40分、高井からパスを受けた小林 竜樹がシュートを放つも、ここも白井のセーブに遭った。
試合が動いたのは58分。群馬のビルドアップに生じたミスを金沢が突いた。GK牲川 歩見が味方DFに出したパスを中美 慶哉がカットし、それがそのままゴールに入った。さらに60分、金沢が追加点を奪う。極端に前へ重心をかけていた群馬の背後にシンプルなロングボールを送ると、前線で佐藤 洸一が収めてドリブル。最後はフリーでランニングしてきた中美が押し込んだ。
金沢の柳下 正明監督は「ホームでなんとか勝利できたことは良かった」としながらも、「こちらにとってのピンチを群馬の選手のミスでしのげたことも要因」と語った。ミスに救われ、ミスを突いた金沢が今季初勝利を挙げた。
[ 文:野中 拓也 ]