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熊本vsC大阪のマッチレポート・動画(明治安田生命J2リーグ:2016年7月3日)

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熊本、10人での奮闘もむなしく大敗を喫する



約3ヵ月ぶりにホームのうまかな・よかなスタジアムに帰ってきた熊本が、2位のC大阪を迎えた一戦は、1-5でC大阪が完勝を収め、5連勝でリーグ戦を折り返す結果となった。

熊本は薗田 淳を先発に起用したほか、植田 龍仁朗、清武 功暉、岡本 賢明らが先発に復帰。6月29日の水曜日に行われた明治安田J2第8節の京都戦に続き、3バックの布陣でスタート。一方のC大阪は、追加登録が完了したばかりの山口 蛍がボランチで先発し、出場停止明けのブルーノ メネゲウがトップ下に入る「4-2-3-1」のフォーメーションでキックオフを迎える。

先手を取ったのは熊本。8分、左のショートコーナーから嶋田 慎太郎のリターンを受けた清武がファーサイドへクロスを送り、園田 拓也がワンタッチで折り返したところに薗田が頭で合わせてリードを奪う。しかし、C大阪も13分、左CKから杉本 健勇がつなぎ、清原 翔平が流し込んで同点。さらに、ボックス内に持ち込んだリカルド サントスが倒されてPKを獲得し、ブルーノ メネゲウが決めて27分に逆転する。このプレーで薗田が退場処分を受けた熊本は最終ラインを4人にするが、前線からのプレッシャーが掛からなくなったことで、流れはC大阪へ。35分にはリカルド サントスが自らのシュートの跳ね返りを決めて2点差とし、前半を折り返した。

熊本は57分、黒木 晃平を下げて鈴木 翔登を入れ、再び3バックにシステムを変えたが、ミスも増えて自分たちのペースでボールを動かせない。逆に、C大阪は64分にソウザのパスを受けた杉本がチーム4点目、アディショナルタイムにはリカルド サントスが同5点目を決め、熊本の追随を許さなかった。

メインスタンドのみと使用制限が設けられたが、この試合では9,322人が来場。熊本にとっては残念な結果に終わったものの、地元にJリーグが戻ってきた、記念すべき日となった。

[ 文:井芹 貴志 ]
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