今日の試合速報

右開幕2025
右開幕2025
ルヴァンカップ 1stラウンド1回戦 今治vs徳島 代替開催日決定のお知らせ

コメントをする

北九州vs東京Vのマッチレポート・動画(明治安田生命J2リーグ:2016年7月3日)

一覧へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

逆襲の北九州、初の逆転勝利。連勝で後半戦へ



試合開始2時間前あたりから降り始めた雷雨の影響でキックオフが30分遅れたゲームは、その湿度の高さが影響したと思われる、ゆったりとしたテンポでスタート。互いにボールホルダーへのアプローチやパスの受け手へのチェックが甘く、比較的ボールは回るのだが攻撃のテンポは上がらず、ともにチャンスを作れない状況が続いた。

そんな展開の中で生まれたゴールはセットプレーから。29分、井上 潮音が蹴った左CKをウェズレイが落とし、ゴール前にいた杉本 竜士が鋭く反応して押し込んで、東京Vが先制した。

リードを許した北九州は、ハーフタイムでの柱谷 幸一監督の指示もあり、最終ラインを押し上げることで選手間の距離が縮まり、攻守でのコンビネーションが高まると、54分に同点ゴールを挙げる。ロングボールに対する空中戦で競り勝った原 一樹が頭でフリックすると、これを池元 友樹が拾ってゴールラインぎりぎりで中央へと折り返す。これに合わせたのが、ヘディング後に猛然とゴール前に走り込んだ原だった。

北九州は同点ゴールで生まれた勢いをすかさず勝越し点へとつなげる。56分、本山 雅志とのコンビで右サイドを崩した小手川 宏基がマイナスに風間 宏希へつなぐと、風間がワンタッチでクロス。これはGK鈴木 椋大にはじかれたが、石神 直哉が鋭く左足でたたく。これもGKにブロックされたが、こぼれ球に今度は原が反応。右足を振り抜いてネットを揺すった。

この逆転ゴールでさらに勢いが出た北九州は、守備での積極性も増して東京Vの反撃を抑え、逃げ切りに成功。リーグ前半戦の最後の試合で、原の今季初となる1試合2得点の活躍により、今季初の逆転勝利と、同じく初の2連勝を収めた。

[ 文:島田 徹 ]
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第7節
2025年3月29日(土)15:00 Kick off

旬のキーワード

観戦ガイド みんなで楽しいスタジアムを作ろう!

最新ニュース

一覧へ