岡山vs清水の監督コメント（明治安田生命Ｊ２リーグ：2016年7月3日）

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明治安田生命Ｊ２リーグ　第21節 2016年7月3日（日）18:00KO シティライトスタジアム

岡山ファジアーノ岡山
試合終了

2

0前半0

2後半2

9SH16

1CK3

12FK11

2
清水清水エスパルス

71'豊川　雄太
76'伊藤　大介
67'鄭　大世
85'白崎　凌兵

OUT押谷　祐樹 IN豊川　雄太	64'
	65'	OUT石毛　秀樹 IN村田　和哉
	67'	鄭　大世
豊川　雄太	71'
伊藤　大介	76'
	77'	OUT枝村　匠馬 IN金子　翔太
OUT伊藤　大介 IN島田　譲	80'
	85'	白崎　凌兵
OUT加地　亮 IN田中　奏一	88'
	90+2'	OUT犬飼　智也 IN角田　誠

試合経過

Jstats

ファジアーノ岡山岡山

[ 長澤　徹監督 ]
１万人を超すサポーターの方に集まってもらって、声援を送ってもらって、本当にパワーをもらいました。逆転できたことも含めて、ホームの力のすごさをあらためて感じました。今日は前半戦の最後のゲームで、選手を送り出す時には「スタジアムを含めて、みんなで一枚岩になれるゲームだ」と（伝えた）。そういう意味ではいろんな現象が出て学ぶことも出てくるんですが、結果的に勝点３を取れなかったのはもったいなかったですけど、勝点２を失った意味を、またしっかりとチームでくみ取って、後半戦につなげたいと思っています。

ゲームの方は、清水さんがパス数とかも含めて１位のチーム（に匹敵するレベル）なので、そのチームに対してボールをしっかりと奪うという作業から入っていきました。そこに対して前半30分過ぎまではほぼパーフェクトで、狙いどころで奪って攻撃につなげられた。オフサイドにかかっていたんですが、全然悪いオフサイドではなく、オシ（押谷　祐樹）とか（赤嶺）真吾を中心にディフェンスをひっくり返しにかかっていたので、良かったと思います。

当然、ゲームの流れは交差するもので、後半は少し（主導権を）握られてしまったんですけど、失点のところは、ちょっとその前からサイドの対応と中も少し割れてきていたので、中盤を変形して対応して、クロスという相手のストロング（ポイント）には手を打っていたんですけど、質で上回って決め切ってきた２点に関しては、さすが清水さんというところだと思いますし、われわれももっとボールへの対応、中のマークのところをやっていかないといけない。人数はそろっていますので、細かいところをしっかりと勉強しろよ、というのがこのゲームの意味だと思っています。

１点を取られた後に逆転まで持ち込むパワーを出せましたけど、クローズをかけながら攻撃にかかるところで、死力を振り絞って出ていく分、もったいないミスがあったなというのは事実です。ただ、ミスがあった後のカバーも含めてしっかりと足は動いていますので、そういうところを日頃の練習からしっかりと積み上げていきたいと思います。

清水エスパルス清水

[ 小林　伸二監督 ]
前半は少し（相手の）アプローチが早く、球際に足を突っ込まれるのでミスをしたり、（ボールが）収まらないのが目についたと思います。ただ、30分過ぎくらいからは（相手の形が）少し分かって回せたんですけど、両サイドバックが前を向けないのが前半だったと思います。

後半は２トップと前（サイドハーフ）の２枚とボランチで中を刻みながら、サイドバックがコントロールできるようになったので、（相手の）ワイドの背後を突けたと思います。併せて、バイタルに（ボールを）付けて３人目（の動き）からいくつかチャンスが作れたと思います。いくつかのチャンスで点が取れなくて、（村田）和哉をサイドに張らせて、エダ（枝村　匠馬）を中に入れて、うまく点を取れたと思います。ただ、その後に10分以内に点を取られるのと、（岡山は）上位のチームということもありますけど、ゴール前で１回動かせられた後にもう１回アプローチできないというディフェンスの緩さの２つが（課題として）出たと思います。今まではこれで終わっていたんですけど、うまくはね返すことができて、その後にチャンスを作ったことは評価したいと思います。

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