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名古屋vs横浜FMのマッチレポート・動画(明治安田J1リーグ:2025年4月2日)

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前節に続いて。名古屋、今節も“初”をゲット


平日のナイターにもかかわらず21,892人のサポーターが駆けつけた豊田スタジアム。苦しい序盤戦を送っている19位の名古屋と16位の横浜FMが対戦した。

前節・横浜FC戦でようやく今季初勝利を挙げた名古屋は、先発を2人変更。左ウイングバックに内田 宅哉が入り、和泉 竜司がトップ下にスライド。また、センターFWには永井 謙佑が入り、マテウス カストロは右ウイングに移動した。

対する横浜FMの前節・岡山戦からの先発変更は1人だけ。DFのトーマス デンに替わり、サンディ ウォルシュが2試合ぶりに先発復帰した。

名古屋のシステムは[3-4-1-2]、横浜FMは[4-4-2]とミスマッチ。前半からそのギャップを使いつつ、お互いにチャンスを作る。先に決定機を得たのはアウェイの横浜FM。11分に右SB宮市 亮がミドルシュートでゴールを襲うものの、GKシュミット ダニエルが懸命に腕を伸ばしてビッグセーブ。12分には左SB永戸 勝也の大きなサイドチェンジから、ヤン マテウスがフリーで折り返したものの、シュートには至らなかった。

名古屋の決定機は20分。内田 宅哉が逆サイドの中山 克広へクロスを通すが、フリーで打ったダイレクトシュートは枠に飛ばず。24分には椎橋 慧也からパスを受けたマテウス カストロが、得意の左足で狙い澄ましたシュートを放ったものの、GK朴 一圭のスーパーセーブに阻まれた。

その2分後には横浜FMがカウンターからチャンスを作る。ヤン マテウスが運び、左サイドを駆け上がった遠野 大弥へ。しかし、シュートはわずかにポストの外を通過。さらに29分には相手のミスからボールを奪ったヤン マテウスがシュートを放ったものの、DFの足に当たったボールはクロスバーを越えていく。前半からオープンな試合はスコアレスで後半に突入した。

試合が動いたのは51分。CKから2次攻撃を仕掛けた名古屋は、マテウス カストロがペナルティーエリア内でDF2人をかわして低いクロスを入れると、ディフレクションしたボールに河面 旺成が左足で反応してゴールネットを揺らす。今年31歳になる河面 旺成はうれしいJ1初ゴールとなった。

追いかける形になった横浜FMもすぐにチャンスを作る。53分、遠野 大弥が右に持ち出してクロス。アンデルソン ロペスがDFと競り合いながらゴールを狙ったものの、シュミット ダニエルが至近距離からのシュートを肩に当てて食い止めた。

横浜FMは75分に3人を交代。すると、すぐにその途中出場選手たちが絡んでチャンスを作る。相手のパスミスから井上 健太喜田 拓也と立て続けにシュートを放つが、決め切れない。

次にスコアが動いたのは84分、名古屋が試合を決定づける追加点を奪う。右からのCKで森島 司の蹴ったアウトスイングのボールを、ゴール前中央で佐藤 瑶大が合わせる。高い打点のヘディングシュートをゴールに突き刺した。

前節は2-0から最終盤に1点を返された名古屋だったが、この試合はしっかりと最後まで集中力を切らさずに守り切り、今季初のクリーンシートを達成。そして今季初の連勝となった。対する横浜FMはゴールにこそ迫ったもののシュートが決まらず、2連敗となった。

[ 文:斎藤 孝一 ]
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明治安田J1リーグ 第10節
2025年4月12日(土)14:00 Kick off

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