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柏vs東京Vの監督コメント(明治安田J1リーグ:2025年3月29日)

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柏レイソル

[ リカルド ロドリゲス監督 ]
まずは前半、ヴェルディさんの強度の高いプレスに苦しんだ時間帯が長かったというのがありました。なかなかそれをはがすことができないという苦しい時間帯が続き、前半にはなかなか決定的なチャンスを作ることもできていませんでした。一方、後半に関しては、われわれが保持する時間帯も長く、相手を押し込む、そしてチャンスを作るということも複数できていたと思います。それにプラスで取り消されたゴールもありましたし、きっ抗した試合の中、点を決めたほうが勝つであろうという難しい試合だったかと思います。

--前半は特に相手に良い距離感で守られて前進するのに苦労したように見えました。前半の印象をより詳しくお聞かせください。前半はハイプレスに苦しんだところは確かにありました。ただ、ディフェンスラインでうまく前進することができていた回数も複数ありました。ただ、そこで前進した中で、そこから相手を押し込むというところがなかなかできず、相手ゴールに近づいたときにもそこでのプレーが短いというのもありました。中盤でのプレーというのが不安定だったというのもあります。そういう意味で前半は苦しんだというのがあったかと思います。

--その中で後半から出場した渡井 理己選手が良いプレーを見せてくれました。彼の評価を聞かせてください。(ハーフタイムで交代した)仲間 隼斗も素晴らしい選手です。彼はとても強度の高い守備をしてくれますし、ゴール前でゴールにつながるプレーというのもできる選手です。一方で渡井を投入した目的というのは、より中盤でクオリティーの高いプレーを得意とする彼がチームにとっては必要だと思ったので投入しました。後半にチームの攻撃を循環させてくれたプレーがあったかと思います。

東京ヴェルディ東京V

[ 城福 浩監督 ]
今年表現している柏レイソルさんのサッカーを頭に入れながらも、われわれがいかにアグレッシブに守備をするか、いかに相手陣でサッカーをするかというところを表現することが勝点3につながると思って準備してきましたし、選手はよく遂行してくれたと思います。勝点3が欲しかった試合ですし、悔しい勝点1だなと思います。そう思えたことが今日の成果かなと。アウェイでこれだけ寒い中で多くのサポーターが来てくれて、メインスタンドのほうまでかなり緑で染まっていたのは、われわれの後押しになりました。彼らと喜び合いたかったですけど、それでもアウェイで勝点1を取れたことと内容が非常に充実していたことをプラスに捉えて、次につなげたいと思います。

--トランジションの反応においては相手を上回っていました。そこから決定的なシーンを作れなかった部分はどう見られていますか?高いインテンシティーの中でボールを奪って息が上がった状態だと思うのですけど、そこから判断の精度であったり、パス技術の精度、技術と判断の精度をもうワンランク上げていくことが大事かなと。あのインテンシティーの中で90分間やれるというのは、われわれは日頃それだけ高い競争の中でやれていると分かりました。ここから先は奪ったあとの判断と技術の精度をいかに一人ひとりが上げていくかだと思います。

--両ウイングバックの翁長 聖選手と新井 悠太選手は、サイドや中央にも絞りながら良い仕事をしていましたが、狙いと評価を聞かせてください。可変をしてくる中で、われわれが対応するのにキーとなるのが左右のCBとウイングバックの関係でした。そこの縦ズレと横ズレのところは勇気を持ってやること、相手に自由を与えないこと。相手陣で制限をかければおのずと相手陣でボールを奪うことになるので、そこのスタートとなってくれたなと思います。左右の特徴が違うので、個の仕掛けの特徴的な選手と周りを使って出ていく選手と、ここの特徴を出してくれました。本当に最後の精度のところだけ彼らが上げていければ、攻守でさらにランクラップできるかなと思います。

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