京都vs福岡の監督コメント（明治安田Ｊ１リーグ：2025年3月9日）

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明治安田Ｊ１リーグ　第5節 2025年3月9日（日）14:03KO サンガスタジアム by ＫＹＯＣＥＲＡ

京都京都サンガF.C.
試合終了

0

0前半0

0後半1

8SH12

2CK2

14FK14

1
福岡アビスパ福岡

65'紺野　和也

ラファエル　エリアス	20'
	62'	OUT湯澤　聖人 IN前嶋　洋太 OUTシャハブ　ザヘディ INウェリントン
	65'	紺野　和也
OUT川﨑　颯太 INジョアン　ペドロ OUT宮本　優太 INパトリック　ウィリアム	67'
OUT奥川　雅也 IN平賀　大空 OUT平戸　太貴 IN中野　瑠馬	73'	OUT紺野　和也 IN名古　新太郎 OUT藤本　一輝 IN岩崎　悠人
OUT原　大智 IN長沢　駿	78'
	90'	OUT北島　祐二 IN重見　柾斗

試合経過

ＫＢＳ京都（録）

Jstats

京都サンガF.C.京都

[ 曺貴裁監督 ]
ここ３試合、勝点を落とすような試合をしながらも負けなしで今節へ入って、勝利が絶対条件でした。コンパクトなフィールドや球際や相手よりも走ることで劣っていたとは思いませんが、チームというのは先発選手や交代選手を含む総合力の勝負になるということで言えば、全体のパワーが福岡さんにはあって、われわれには少しなかったという試合になりました。

前半からボールを相手コートへ入れるときと、動かして相手コートへ入るとき、それ以外の場面など、自分たちのポジション取りのところは、おおむね想定していた中でやれていました。後半、失点してから選手の焦りからかアバウトな展開になってしまったことが、自分としては反省しないといけません。

この５試合で勝点５というのは、去年とまったく同じです。去年はこのあとに連敗が続いて、非常に苦しい前期になりました。（今年の）この５試合をどう捉えるのか。そして新しい景色を見るために、どういうふうにこれからやっていくのか。選手と一緒に解決していかなければなりません。今日は同点に追いついていたとしても、１－１（の引き分け）ではいけない試合だったと選手は思っていると思いますし、僕も同じです。今日みたいな展開で相手のアバウトなロングボールがある中で、よりゲームをコントロールして相手コートへ運べる勇気などが試されている感じがします。

アビスパ福岡福岡

[ 金明輝監督 ]
今日もたくさんのサポーターがわれわれの後押しをしてくれました。最後、勝ち切るパワーを頂いたことは大変ありがたく感じています。

試合の総括としては、対京都さんというところでアグレッシブな戦いになることは承知の上で、セカンドボールや球際のところがポイントになると選手に伝えました。もう少しわれわれの攻撃で、何度か見せたショートパスでの前進というところはできる回数もあったし、決定機も創出することができましたが、決め切れなかった。難しいゲームになってしまいました。守備に関しては無失点で耐えしのいでくれたことは、最低でも勝点（１）は取って帰るということです。引き続き、このようなゲームをするための準備をしていきたいです。今日は勝つことができて良かったです。

－－なかなか決め切れなかった中でも、90分間慌てることなく崩れなかったが。良いゲームをしながら勝てなかった３試合があるので、それがすべてつながっていると思っています。バランスというのが大事で、攻めて攻めて得点を取りにいったあとでやられては話にならないですし、しっかりと相手の出方も見つつ、われわれの攻撃で仕留める。そういう試合を読む力も養われてきたんじゃないかと思っています。

－－やりたいサッカーができつつある？Ｊ１でも屈指の強度やスプリント数の多い相手に対して、細かいパスで前進していくところもやるべきタイミングでもっと出せれば良かったんですが、相手もいることなので選手がピッチの中で判断して、できた部分と今後トライしていく部分があります。あとは選手個々のストロングがたくさん出たと思います。サブの選手も、本来はサブに甘んじるような選手ではないにしても、今回スタメンで出られなかったうっぷんをピッチで発揮してくれました。最後、もう１点取れればというのは欲を言えばありますが、リードして締めることも大事ですし、そこのバランスをとってくれたんじゃないでしょうか。

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