鹿島vsFC東京の見どころ(明治安田J1リーグ:2025年3月1日)
一覧へ明治安田J1リーグ 第4節 2025年3月1日(土)14:03KO 県立カシマサッカースタジアム
試合終了
20前半0
2後半0
13SH10
7CK5
18FK16
0
問われる修正力。ホーム3連勝か、初連勝か
対するFC東京は前節、名古屋と対戦。山下 敬大のゴールで先制すると、佐藤 恵允、安斎 颯馬が追加点を決め、3-1で名古屋を退けた。ここまでの成績は鹿島と同じ2勝1敗。松橋 力蔵監督を新たに迎えたシーズンでまずまずのスタートを切っている。今節は今季初の連勝を目指してアウェイに乗り込む。
FC東京にとって大きかったのは、山下 敬大の加入4年目(2023年はシーズン途中まで湘南に期限付き移籍)での加入後初得点かもしれない。ケガに悩まされる時期も長かっただけに「監督、コーチ陣、トレーナーを含めてここまでいろいろ支えてくれた方々に恩返ししたかったので、今日決められて本当に良かったです」と、試合後に口にした。また、新加入の佐藤 恵允も1得点1アシストをマークし、鋭い攻撃を支えた。ただ、「試合の内容に関しては、われわれが望んでいるものではありませんでした。もう少し自分たちがイニシアチブを持った中で、展開できるケースを増やしていかないといけないと思います」と松橋 力蔵監督は反省の弁を口にしている。結果は出ているものの、目指しているところはさらに高いところにあるのだろう。ただ、中2日では技術を高めることはできない。出た反省点をどこまで修正できるだろうか。
その条件は鹿島も同じ。新潟戦では奪ったボールをすぐに失う場面が多かった。それを受けて鬼木 達監督は「取ったボールをすぐにロストしているシーンが多かった。そこをしっかりつなぐとか、最初に前を見るとか、意識のところは変われると思うので、そういうところをこの短い期間ですがやっていきたい」と話した。
試合間隔が短いため、お互いに先発を変更して戦う可能性も高そうだ。前節が19時キックオフだったところから、今節は14時キックオフと早い。鹿島で言えばここ2試合は同じ先発メンバーで戦っており、献身的にボールを追っている鈴木 優磨、レオ セアラの2トップを筆頭にインテンシティーの高さはチームの基本戦術になっている。その中で、開幕戦以降出番がない荒木 遼太郎の出番があるかもしれない。昨季はFC東京で過ごした彼が再び鹿島のユニフォームを着てどんなプレーを見せるのか、楽しみにしているサポーターも多いはずだ。
昨季のカシマでの対戦は、ホームの鹿島が2-1で勝利している。勝つのはホーム3連勝を狙う鹿島か、それとも今季初の連勝を狙うFC東京か。
[ 文:田中 滋 ]