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磐田vs札幌の見どころ(明治安田J1リーグ:2024年8月25日)

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カギは成果が表れている攻撃面。命運を懸けた残留争い直接対決

18位・磐田と最下位・札幌というJ2降格圏に沈むチームによる直接対決が行われる。

磐田は前々節・鹿島戦で6試合ぶりの勝点3を手にしたが、前節は町田に4失点の完敗。町田の強みであるセットプレーから早々にリードを許すと、その後も前線へのロングボールを徹底してきた町田の勢いを押し返せずに失点を重ね、悔いが残る一戦となった。

体力の消耗が激しい夏場に複数失点の試合が増えていることはチームの課題。ただ、ジョルディ クルークス渡邉 りょうが今夏に加入し、さらに「すごくコンディションが良いことに合わせて、自分の考え方や意識の部分もすごく良くなっている」と自信をみなぎらせている古川 陽介が切り札として存在感を解き放っていることで、90分間をトータルしたときの攻撃のオプションは増えている。「失点しないのは当たり前だけど、1失点しても点を取れているし、勝点を取れている事実はある」(ジャーメイン 良)と、終盤にかけて反撃のギアを上げられるところはチームとして自信を持っているポイントだ。そして、今節はマテウス ペイショットが2試合の出場停止から復帰することも、さらにオプションの幅を広げる好材料となる。

だからこそ、いま問われているのは相手に主導権を握られている時間帯で、いかに辛抱強くゲームを運ぶことができるかという点だ。もちろん立ち上がりからアグレッシブに入って先制することが理想ではあるが、町田戦のように1つのセットプレーを仕留められ、想定していたプランが崩れてしまうことはサッカーでは起こり得る。だが、そこで辛抱強くやり切れるか。そのためにも、「連続失点しないことが大事になる」(ジャーメイン)一戦だ。

一方の札幌は前節、5-3というド派手なスコアで、鳥栖との残留争い直接対決に勝利。直近5試合で2勝2分1敗と勝星を先行させており、逆襲への兆しが見えてきている。特に前節は10分から16分までの7分間で3ゴールを奪っており、最大の武器が攻撃であることをあらためて証明した。

鈴木 武蔵駒井 善成が直近4試合で3ゴールと好調を維持しており、前節は急きょ先発に入ったスパチョークや札幌デビューを飾ったアマドゥ バカヨコにゴールという結果が出たことも前向きな材料だ。かみ合い始めている攻撃の好調ぶりと勝利が絶対に欲しいという現在の状況を踏まえても、前節同様に打ち合い上等という覚悟で、アウェイの地に乗り込んでくるだろう。

ただ、逆に後半は鳥栖の巻き返しを許し、3点リードから1点差まで迫られたゲーム運びには課題を残した。お互いの状況を踏まえても、今節は終盤まで勝敗の行方が分からない白熱した展開になりそうだ。

負けられない磐田と、勝たなければいけない札幌という構図の直接対決。命運を懸けてぶつかり合う大一番なのは間違いない。この一戦が終われば、ラスト10試合という終盤戦に突入する。勝利を収めて残留への流れを引き寄せるのはどちらのチームになるか。注目の一戦だ。

[ 文:森 亮太 ]





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