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川崎Fvs磐田の見どころ(明治安田J1リーグ:2024年3月1日)

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J1奪還に向けた二歩目。川島攻略のカギは小林の助言にあり?

3月1日(金)、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われる明治安田J1第2節で川崎Fと磐田が対戦する。

今季すでに公式戦4試合を戦っている川崎Fは、この試合でリーグ戦のホーム開幕戦を迎える。加えて、2月20日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16第2戦・山東泰山戦は等々力陸上競技場の名称で行われたため、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuと愛称を変えたホームスタジアムで戦うのは初めてだ。

チームとしてタイトルへ向けて強い意気込みで戦っていたACLで敗退。しかも90+7分の失点が決勝点となるという大きな痛みを負った。だが、リーグ開幕戦となったアウェイでの湘南戦は2-1で逆転勝利を収めた。

必ずしも理想どおりの戦い、展開ではなかったが、今季からキャプテンを務める脇坂 泰斗がワールドクラスのミドルシュートを決めて同点に追いつく。そして、ゴールセレブレーションで“闘牛パフォーマンス”を見せる新加入のエリソンが、猪突猛進ならぬ“牛突猛進”で相手GKからボールを奪って決勝点を決めた。

1つのタイトルを失ったチームにとって、リーグタイトルの奪還はなんとしても果たしたい大きな目標となる。前回の試合にて悔しい思いを味わったスタジアムで行われるホーム開幕戦で勝利を収め、ファン・サポーターと喜びを分かち合うとともに、その目標を果たせる力があることを示したい。

磐田の印象を聞かれた小林 悠が真っ先に名前を挙げたのが、今季から磐田に加入し、14年ぶりのJリーグ復帰となった川島 永嗣だった。かつて川崎Fでもプレーしていた川島とは、半年間チームメートとして戦っている。ただ、それよりも「日本代表ですごくお世話になった」イメージのほうが強いと言う小林は、「チャンスがあれば狙っていきたい」と川島からのゴール奪取をもくろむ。

小林は昨季の天皇杯決勝・柏戦でケガを負い、トレーニングキャンプで再発させてしまったところから復帰したばかり。出場可否は微妙な状況だが、チームメートとしても、対戦相手としても知らない選手がほとんどになった川島のクセなどを伝える存在として大きな役割を果たすかもしれない。

磐田は、その川島が開幕戦で早速フル出場し、ビッグセーブを見せたものの、前年王者の神戸に0-2で力負け。2シーズンぶりとなるJ1での戦いで神戸、川崎Fと続けて優勝候補と対戦する難しい状況だ。前節から切り替えて積極的な姿勢を見せられるかどうか。エリソンマルシーニョと外国籍選手を含めて前線から積極的に奪いにくる川崎Fのプレスを、後方からのビルドアップでいなせるかどうかは大きなポイントになるだろう。

それぞれの目標へ向けて、そしてファン・サポーターにとっても最高の週末にすべく、金曜の夜にU等々力で熱戦が繰り広げられるはずだ。

[ 文:菊地 正典 ]





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