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柏vs浦和のマッチレポート・動画(明治安田生命J1リーグ:2023年3月31日)

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攻守で結果を出した浦和。これで連勝は『4』に


2分3敗で17位の柏が、3勝2敗で6位の浦和をホームに迎えた。

柏は前節・広島戦から先発を4人変更。戸嶋 祥郎、仙頭 啓矢、マテウス サヴィオらがスタメンに名を連ね、細谷 真大や武藤 雄樹がベンチに控えた。対する浦和は前節・新潟戦から先発を変更せず。古巣対戦となる酒井 宏樹らがスタメンに名を連ね、アレックス シャルク、ブライアン リンセンらがベンチに控えた。

開始30秒、さっそく惜しいシーンを作ったのは浦和。相手陣中央で小泉 佳穂がボールを受けると、ペナルティーエリア外からミドルシュートを放つ。鋭いシュートだったが、ポストにはじかれて得点には至らなかった。

ボールを相手に握られる時間が長くなる柏だが、自陣でしっかり攻撃をはね返し、効率よくチャンスを作る。10分には左サイドから三丸 拡がクロスを供給。ボックス内でフロートが反応して頭で合わせたが、シュートは枠を外れた。

14分にも柏にチャンス。左CKを獲得すると、仙頭が供給したクロスはファーサイドへ。ボールを受けたマテウス サヴィオはそのままシュートを放ったが、枠を捉えることができない。

自陣でボールを握る浦和。CBとボランチがボールを触る回数こそ多いが、良い形で攻撃陣へとつなげられない。22分には右CKの流れから酒井がフリーでヘディングシュートを放つも、GK守田 達弥にセーブされた。柏は38分、高嶺 朋樹が自陣でボールを奪うと、速攻を繰り出す。マテウス サヴィオがゴール前へと走り込んだフロートへクロスを供給したが、これはGK西川 周作に防がれた。

前半終了間際、待望の先制点を挙げたのは浦和。関根 貴大がペナルティーエリア左から中央へ折り返すと、興梠 慎三が相手をかわしてシュート。これがゴール右に決まり、浦和の1点リードで試合を折り返した。

後半序盤は両チームともにサイドからチャンスを見いだす。柏は50分、右サイドの戸嶋が縦パスを送ると、マテウス サヴィオへとつながる。マテウス サヴィオはゴール前へとすぐさまクロスを送り込んだが、DFにクリアされた。対する浦和は58分、右サイドから酒井が低いクロスを供給したが、これは古賀 太陽にクリアされた。

60分台に入ると、それぞれ攻撃の選手を投入。浦和はブライアン リンセン、柏は細谷 真大らを投入して追加点、あるいは同点ゴールを奪おうと試みた。

ここからギアが上がったのは浦和だった。75分、大久保 智明がドリブルで持ち上がると、ブライアン リンセンへのパスが相手選手に当たり、ボールはペナルティーエリアへとこぼれる。これに反応したアレックス シャルクが右足を振り抜くと、シュートはゴール左へと突き刺さった。

82分には浦和がさらに点差を広げる。安居 海渡のパスに反応した大久保がペナルティーエリア左へ進入し、ボールをアレックス シャルクに落とす。アレックス シャルクは左足でクロスを送ると、明本 考浩がジャンピングボレーで合わせてネットを揺らした。

3点のビハインドを負った柏は後半アディショナルタイムにマテウス サヴィオが直接FKから得点を狙うも、西川のセーブに阻まれ、試合終了。浦和が完封勝利を挙げ、4連勝を達成した。

[ 文:藤井 匠 ]
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