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神戸vs清水の見どころ(明治安田生命J1リーグ:2022年7月6日)

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吉田体制の船出は白星。次なる舞台は“ボトム対決”

ノエビアスタジアム神戸で開催される明治安田J1第20節は、勝点差3でせめぎ合う最下位の神戸と17位・清水の激突だ。ともに自動降格圏に沈む中で、目下のライバルに土をつけることは残留への力強い一歩になりそうだ。

開幕以来、下位に落ち込んでいる神戸。シーズン途中からはロティーナ前監督がチームを率いたが、積み上げた勝点は9試合でわずか『7』にとどまり、勝星も2つと低迷。守備戦術の落とし込みこそ進んだものの、攻撃面ではなかなか成果を上げることができなかった。

そして、前節を迎える前に吉田 孝行監督が新たに指揮官に就いた。過去に二度、神戸の監督を務めた吉田監督は、シーズン途中から率いた2017年は見事にチームを立て直してJ1残留。引き続き開幕からチームを率いた2018年は、シーズン途中まで上位進出を遂げるなど実績を積んできた。

三度目となる吉田監督体制の初陣となった前節・鳥栖戦は、チームとして確かな前進を示すことができた90分と言えるだろう。前半は鳥栖のハードなスタイルに苦しめられる展開だったが、指揮官の持ち味である攻撃的なスタンスを押し出した後半はゲームを完全掌握。武藤 嘉紀が期待に応える2ゴールを挙げて、敵地で勝点3を獲得。反撃の機運を盛り上げる上で、極めて意義ある勝利になっている。

ただ、吉田監督は「これだけハードワークしないとわれわれは勝てない」と自戒するコメントを発信。1勝することの難しさ、絶えず繰り返していくことの大切さを選手たちと共有したようだ。今節の清水戦に続いて、週末には同じく残留争いを繰り広げる16位・磐田との対戦も控える。向上の道を進むためにも、一戦必勝の姿勢で勝点3を着実に積み上げていきたい状況だ。

ただ、そうした神戸の機運はそっくりそのまま清水にも当てはまり、17位に沈むオレンジ軍団にとっても今節は負けられない戦いとなる。

前節は『クラブ創設30周年記念マッチ』として、国立競技場で横浜FMを迎え撃った。56,131人と多くの観客を集める中、スコアが激しく動いた末に3-5で敗れた。シーズン途中から指揮を執るゼ リカルド監督にとって初黒星ともなっている。

この敗戦で神戸との勝点差は『3』に縮まり、この直接対決に敗れると得失点差で清水が最下位に順位を落とすことになる。下位低迷が続いている今季だが、ここまで最下位になったことはなく、これからよりシビアになってくる戦いを見据えても、踏ん張りどころの一戦になることは確実だろう。敗れはしたものの最後まで試合をあきらめなかった前節のメンタリティーを、今節につなげられるかは極めて重要だ。「戦う姿勢は求めていきたい」と話すブラジル国籍指揮官の下、強気のスタンスで敵地に乗り込むことになるだろう。

両者は今季、第5節で対戦し、ともにチャンスを作りながらスコアレスドロー。それぞれ指揮官も交代した中で迎える第2ラウンドは決着をつける90分となる。

[ 文:小野 慶太 ]





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