磐田vs広島の監督コメント(明治安田生命J1リーグ:2022年4月17日)
一覧へ明治安田生命J1リーグ 第9節 2022年4月17日(日)16:03KO ヤマハスタジアム(磐田)
試合終了
21前半0
1後半2
7SH19
3CK5
13FK14
2
-
39'鈴木 雄斗
89'ファビアン ゴンザレス -
46'オウンゴール
61'満田 誠
ジュビロ磐田磐田
[ 伊藤 彰監督 ]
雨の中にファン・サポーターの皆さま方が大勢来ていただいて、ヤマハスタジアムで初勝利、勝点3を取れずに非常に残念に思っている。本当に申し訳ございませんでした。前半はわれわれの持ってきたプランを素晴らしく選手が体現してくれた。その中でチャンスもありましたし、得点も取れました。やはり選手たちの頑張りが前半は良かったと思う。
後半に入って最初の入りが大事だという中で、本当に残念な10分間だったと思っていますし、この10分間をどうやって改善していくか。選手と話し合いながらセカンドハーフの入りのところをもう一度構築しなければいけない。それはいろいろな部分があるとは思いますが、しっかりとつないでつなぎ倒すのか、われわれが相手の裏に少しパワーを持って相手を押し込みながらプレッシャーを掛けるのか。その辺をもう一度選手たちと話しながらやっていきたい。
ただ、後半に2点取られましたけど、最後はパワーを持って追いつけたこと。これは選手の躍動感を持ってやってくれたことが素晴らしかった。この勝点1をつなげなければいけない。リーグの中でこの勝点1を良いものにしていくためには、次のゲームがすごく重要になる。次のゲームにまた準備しながら、この勝点1を年間通して最後に笑えるような1にするためにやっていきたい。
--後半序盤について。まずは自分たちがしっかりと、相手がどうやってくるかというところで前半と同じプランを持っていた。後半に入って相手がどう変えていくかはわれわれが見て予測しながら、5分、10分とやっていくことが必要ですが、あの時点で1分経たないところで失点してしまったのは、何が原因か見つけづらい部分が正直ありました。
2失点目でやられたところはわれわれが確信したところでしたが、僕が選手を代えながら修正をしようと思ったところで失点してしまったことがちょっと残念に思います。それがいまの僕の力かなと思いますし、僕自身が改善しなければいけないところだと思っています。
改善する部分を途中から失点したあとはある程度できていましたが、追いつかなければいけないところでオーガナイズを変えたことで、裏を取られて危ない場面もありました。なんとか追いつけて良かったと思います。
サンフレッチェ広島広島
[ ミヒャエル スキッベ監督 ]
率直な感想は、ジュビロと対戦して勝てなかったことが残念な気持ちです。特に後半は速い展開から素晴らしいサッカーを展開できた。その中で3-1や4-1にすることができただろうという中でやれなかったことで、こういう結果になった。私たちのチームが94分間走り続けたことは誇りに思っている。
--ハーフタイムの指示は?後半早くボールを動かすこと、裏を取りにいこうと伝えました。それまでジュビロの方が経験値が豊富なチームなので、われわれにスペースを与えてもらえなかった。なのでスペースで勝負するよりも走って勝負しようというところがうまくいったと思う。
--試合最終盤のゲーム運びについて。対戦相手がたくさんロングボールを入れてきた。前の大きい選手に集めてきた。相手が前で何かをやったというよりも長いボールを入れてきた。それに対してうまく守っていたとは思います。
--勝点1の意味は?アウェイの難しい試合で1ポイントを取ったのは良いことなのかもしれません。ただ一方では、試合の展開の中から2-1でリードして、そこからさらにリードできるような状況から追いつかれてしまった。勝点を落としたなという気持ちもある。ただ、このような経験を生かして、次の試合では3ポイント取れるようにやっていきたい。